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カテゴリー「キャンプ」の14件の記事

2017年9月21日 (木)

HAC ポータブルBBQグリル

Img_20170909_153328 可搬性のある小型バーベキューコンロを物色。カマド スマートグリルUG-34(キャプテンスタッグ)、フォールディングBBQコンロ(ONOE)、折りたたみコンロ1-2人用(Yoler)、ROSY卓上ステングリル(LOGOS)、コンロ ステンミニBBQ solo(North Eagle)等を候補にした。キャンプ道具の場合、軽量性や携帯性は立派な性能であり機能。大は小を兼ねない。コンパクトな設計と価格(送料込1,380円)にひかれて購入したのがポータブルBBQグリル(HAC)。

 本体、炭置きトレイ、炭置き網、焼き網が付属。焼き面は35㎝×27㎝と1人では多少大きいが、2人ならジャストサイズ。子供を含む家族3人なら十分対応できる。初回60分程度使用で炭置きトレイの表裏とも3分の1程度は塗装が剥げたが想定内。炭置き網、焼き網はまだ使用できるレベル。本体に変化なし。使用条件(1人~3人、高さ20㎝のロースタイル)がマッチするならば特に欠点もない。使用状況によるが複数回使用に耐える。使い捨てタイプのコンロとの比較では、断然、こちらの方が良い。脚を折り畳んで格納すると高さ6㎝で、無理なく車載できる。運搬時の取っ手もついている。廃棄時は不燃物回収袋に詰めて即廃棄できるサイズ。これも立派な機能。焼き網は特殊サイズだが、横幅35㎝の網は100円ショップにもあり、工夫して使いたい。

2017年9月18日 (月)

八方台いこいの森(長岡市) 2

 「八方台いこいの森」には八方台頂上から歩いても行けるが、キャンプ道具もあり、車で行きたい。その場合、頂上手前250㍍の道(案内板あり)を右折(登坂の場合)し、半舗装の道を1㌔ほど進むと公園入口(写真1)が見えてくる。そこから更に400㍍ほど砂利道を下った場所に草地の駐車場がある。

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 写真1 公園入口の看板 駐車場は未舗装の坂道を400㍍進む  2 いこいの森全景 広くはない  3 駐車場から中央広場までは200㍍程度ある

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 写真4  入口広場にある掲揚台  5 管理人室 開場期間中は常駐している模様  6 大きめの休憩所がある

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 写真7 中央広場  8 炊事場・かまど・野外卓  9 わんぱく広場(遊具は貧弱)

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 写真10 冒険の道 周遊道の内側にあるため、安全  11 北広場にも休憩舎・トイレ・炊事場・かまど・野外卓がある  12 池にはオニバス?が群生 魚が跳ねる音が聞こえたが釣りは禁止のようだ

 許可されているのは日帰りキャンプのみ。テントを持ち込むというよりも、炊事場とかまどを利用して“屋外炊さん”をするイメージ。学校や町内会などでの利用がフィットする。当然のことだが、虫除け対策は必須と感じた。市の中心部から30分、13㌔で気軽にアウトドアできる場所。

 八方台いこいの森 長岡市栖吉町8547番地38 開場期間・時間:5月1日~11月10日 8時30分~17時 無料

2017年9月17日 (日)

八方台いこいの森(長岡市) 1

 八方台いこいの森は5つの地区からなる長岡東山・山本山県立自然公園のひとつ(八方台いこいの森、長岡東山連峰、金倉山展望台、朝日山歴史資料館、山本山展望台)。

 山頂は標高500㍍ほど。広い駐車場がある。長岡市と周辺市町村では古くから親しまれた自然公園で、小学校のバス旅行や町内会、高校の時には遠足で来たことがある。前回は20年ほど前、今は亡き友人と来たことがあった。

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 写真1 山頂の看板  2 東方向の景色(旧栃尾市・大平山方面)左奥に集落(軽井沢集落?)が見える 右下が「いこいの森」  3 以前あった国民宿舎の跡地 手前の階段だけが当時の面影か

 山頂を少し歩いた場所に八方台展望盤という石碑・銘板がある。白樺の木が生育しており、地上との標高差を感じる。ここから長岡花火を観覧する人がいるそうで、撮影スポットになっている。カメラを持った人を何人か見かけた。また、成願寺町から続く急坂が、ロードバイクをする人に格好の道路になっている。「いこいの森キャンプ場」については明日記す。

 八方台 長岡市栖吉町8547番地38

2017年9月16日 (土)

大平森林公園(見附市) 2

 大平森林公園のキャンプ施設。公営キャンプ場はどこもそうだが、青少年の教育的施設としての役割を持って存在している。その意味では必要十分。

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 写真1 売店を兼ねたログハウスの管理棟  2 常設テントかと思ったら、バーベキュー用のテントだった。BBQメニューが充実していて、手ぶらで来て楽しめる(要予約)  3 キャンプサイト入口 荷物の積み降ろしは車の乗り入れが許可されている。駐車場からサイトまでは300~400㍍。HPでは「オートキャンプ可」とあるから、キャンプ場利用者はサイトへの乗り入れが許可されているようだ。

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 写真4 キャンプサイト全景。決して広くはない。  5 炊事場・かまど 近くにトイレ棟もある  6 据え付けのウッドテーブルの辺りが木陰で使いやすい

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 写真7 釣りが許可されているようだった(有料)  8 林間広場 炊事場などから離れているが、ここが最も雰囲気のある場所。ここにテントを設営できるといいのに。  9 遊歩道を半分歩いた場所にもキャンプサイト・炊事場・かまど・トイレ・ファイヤーサークルがある

 堤を周回する遊歩道があり、ハイキングコースもある。駐車場からサイトまで距離があるが、「オートキャンプ可」の表示あり。森林公園とは言っても、市街地から3㌔で山道を登って来る訳ではなく、最寄りのコンビニまで3㌔、日帰り入浴施設まで4㌔と使い勝手も良い。

 大平森林公園キャンプ場 営業期間:4月1日~11月30日 キャンプ利用料金:日帰り・1泊2日 500円 この他、かまど・炊事場の使用料が別途必要

2017年9月15日 (金)

大平森林公園(見附市) 1

Img_20170901_154414 9月に入ってから、意識的に“見附シリーズ”を記してきた。大平森林公園を紹介してシリーズ終了。

 大平森林公園は小学校の遠足コース。あの頃は大平森林公園などとは呼ばずに大平堤(おおひらづづみ)と呼んでいた。

 学校から大平堤までは3㌔ほど。それでは遠足にならないからか、まず城山【写真】 を登る。城山は100㍍ほどの山というか丘陵地。戦国時代に見附城があった。城山からハイキングコースを3㌔ほど歩く。ハイキングコースは高低があり、友達とおやつを食べ、おしゃべりしながら歩くコースではなかったので、楽しかったという思い出はない。

 大平堤は少しずつ整備され、今では周辺にある施設と併せて、市民のいこいの場になった。近隣市町村から訪れる人も少なくない。

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 写真1 大平森林公園案内図  2 第1・第2と広い駐車場がある  3 新潟県森林浴100選に選定されている

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 写真4 遊具は充実している方  5 休憩所  6 大平堤全景

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 写真7 夭折の詩人 矢沢宰(やざわ おさむ 1944年-1966年)の詩碑がある  8 遊歩道には治水事業の竣工記念碑と祠(ほこら)がある  9 駐車場脇にある湧き水「大平の清水」

 大平森林公園 営業期間:4月1日~11月30日 入場料金:無料 キャンプ利用は有料(キャンプ施設については明日記載する)

2017年9月 1日 (金)

桝形山自然公園(長岡市)

Img_20170901 桝形山自然公園は長岡市の旧越路町地区にあるらしい。管理する市のHPによると 「桝形山自然公園は戦国時代の枡形城の地形を利用した公園。展望広場からの眺めは絶景で、日本海、越後三山、佐渡ヶ島を一望できます」とある。更に「利用料金は無料。但し、テントサイトは事前申込が必要」と記載されている。“ワンコインキャンプ場”に加えたいと思って行ってみたのだが…。

 5月下旬、8月下旬と案内板に沿って山林の道を進んだが、たどり着けなかった。5月は数日前に降った雨の影響により悪路であったこと。8月は道幅が狭い上に、両脇の雑草が道をふさぐほど生い茂り、普通車ではカーブを曲がりきれなかったこと。ジムニーやパジェロミニなどの軽クロカンでなければ、なかなか難しいような立地にあるようだ。

 2回とも案内看板のある大積側からアプローチした。飯塚側からの道が整備された表玄関なのだろうか。いずれにしても不親切だし、到底、市が管理する自然公園とは思えない。

 桝形山自然公園 長岡市飯塚3259 4月下旬~11月 チェックイン・アウトともにフリー 事前申込要 【写真と本文は関係なし】

2017年8月27日 (日)

大池いこいの森キャンプ場(上越市)

 キャンプ場の立地には、山間、林間、湖畔、河畔、海浜などがある。山間はキャンプ道具の運搬や足下が気になる。海沿いでは風と波音が、川沿いでは川音や増水などが気になる。大池いこいの森キャンプ場は湖畔のキャンプ場。穏やかな湖畔を歩くハイキングコースがあり、貸自転車も置かれている。

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 写真1 ビジターセンター前にある案内図。キャンプサイトは第1から第4まである。係の方からは第3キャンプ場をすすめられた。  2 ビジターセンター付近にある橋。橋を左に徒歩15分ほど進むと北越急行ほくほく線の「大池いこいの森駅」へつながる。第4キャンプ場は橋を右へ。 3 第3キャンプ場の全景。駐車場からは50㍍。トイレは駐車場に隣接している。

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 写真4 炊事場とかまどは必要十分。据え付けのウッドテーブルが4~5ヵ所ある。テントサイトは土か草。木陰のサイトもある。  5 第3キャンプ場は小島のような形になっている。先端にある東屋。  6 大池の全景。 

 第1・第2サイトは駐車場からの距離がネック、第4サイトはソロ上級者向けとの説明だった。ロケーションも良く、利用料無料。最寄りのコンビニまで2㌔。キャパシティが高いキャンプ場だと思う。

 大池いこいの森キャンプ場 上越市頸城区日根津116-1 営業時間:9時~17時 定休日:月曜 利用料:無料

2017年8月13日 (日)

中浦ヒメサユリ森林公園キャンプ場(三条市)

 中浦ヒメサユリ森林公園キャンプ場は良く整備・管理された施設。広い駐車場があるが、キャンプ利用者はサイトへの車の乗り入れが許されている。管理棟には軽食堂・売店があり、炊事道具のレンタルも行っている。設備も良好で、屋外炊事場には飲食用のテーブルがあり、多少の雨天時でも屋根の下で飲食できる。キャンプサイトはオートサイト。バンガロー、釣り堀、遊歩道、いくつかのアスレチック遊具、キャンプファイヤーサークルと設備は多彩。料金も日帰り利用500円、1泊1,000円。水遊びが出来てオートサイトとファミリー向けのキャンプ場だが、ここで最も快適なのはバンガロー利用かもしれない。木陰のテントサイトが見当たらなかったのは残念。

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 中浦ヒメサユリ森林公園 三条市中浦143 国道290号線を進み三条市上谷地(旧下田村)地区の案内看板に沿って3㌔。 営業期間:4月~12月 利用料:テントサイト 1泊2日:1,000円 日帰り:500円 バンガロー 1泊2日:5,000円 日帰り:2,500円

2017年8月12日 (土)

粟ヶ岳県民休養地キャンプ場(加茂市)

 粟ヶ岳県民休養地は粟ヶ岳(あわがたけ:標高1,293m)の登山道入口になっている。ここから山頂までは3時間、往復で5時間の行程。加茂市の水源になっている水道貯水池にキャンプ場が隣接している。

 広い駐車場があり、キャンプサイトまでは100㍍くらい。立派なキャンプファイヤーサークル、奥に炊事場とかまど小屋。据え付けられたウッドテーブルが6つ。テントサイトは広くなく、10張りもあれば混んでいる印象を受けるだろう。管理人室脇に登山者も使う休憩スペースと自販機がある。少し離れた場所にビジターセンターもある。車で5分のところに日帰り温泉「美人の湯」があり、キャンプ利用時に立ち寄ることをおすすめする。

 水源池周辺はちょっとした避暑地のような風景。季節ごとに移ろう景色はカメラ好きにもおすすめ。なお、水源池での釣りは禁止されている。

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 粟ヶ岳県民休養地キャンプ場 加茂市宮寄上2684 国道290号線を「加茂 美人の湯」を目指して進み、そこから約4㌔先にある水源池近く。 営業期間:4月~11月(冬季閉鎖) キャンプのチェックイン・チェックアウトともにフリー 利用料:無料 予約不要(団体のみ要)

2017年8月11日 (金)

新潟県“ワンコイン”キャンプ場

 昨年から施行された祝日「山の日」。お盆休みを前倒しして、かつ、拡大する目論見どおりになっているだろうか。去年も記したと思うが、お盆休みが削られたり、仕事が大幅にシワ寄せされたりしていないか。シワ寄せは社内では現場や一般社員に、社会では下請けや零細企業に偏るもの。そのことを理解しているだろうか。役人はこの時期に祝日を増やしたことが、夏季休暇の拡大に繋がったなどとあぐらをかかないで欲しい。祝日の増加による無理と矛盾、不利益を末端が背負わされていないか?その実態を把握すべきだろう。

 近年はアウトドア・ブームだから、「山の日」の制定自体はタイムリーともいえる。流行している“グランピング”は、グラマラスとキャンピングをかけ合わせた造語。優雅に、贅沢にアウトドアを楽しめる施設が増えている。グランピングや野外フェスの写真や動画などで、色とりどりの三角旗「ガーランド」で飾りつけてあるテントを見たことがある。アウトドアやキャンプの楽しみ方は、多くの趣味と同様か、それ以上に千差万別だと思うから、人それぞれなのだが、間近に華やかに飾りつけてあるテントやタープを見ると、少々気恥ずかしく思う。

 キャンプは自然との触れ合い、日常生活からの開放感に浸るというのが大きな魅力だ。今はそれに加えて、快適性や娯楽性が求められる。その結果、オートキャンプ場やAC電源付きのキャンプサイトが増え、人気のあるキャンプ場やキャンプサイトは、夏休みなどは予約で確保できないという。

 日本ではあらゆる場面で「経済化したもの」だけにスポットライトが当たる。そこに資金が投入されることで設備が更新され、規模が拡大する。雇用も増える。それはキャンプの選択肢が増えることで好ましいのだが、一方では「経済化しないもの」の衰退に繋がっていく。

 最低限の設備(だと思う)、「炊事場とトイレ」があって、1泊の利用料金がワンコイン程度のキャンプ場を維持運営していくのは自治体にしかできない。そんなキャンプ場を、このブログでも紹介・掲載していこうと思う。