2021年7月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

カテゴリー「雑感」の245件の記事

2021年1月31日 (日)

言葉と刃物

 人間の社会は、長い間、暴力に支配されていた。現在、そこから解き放たれたと仮定して、そこから解放後の時間は、あまりにも短い。

 人間の歴史、人類のほとんどの時間は、暴力・武力によって支配されてきた。

 暴力が支配していた時代が、ついこの前まであった。それは暴力が肯定されていた時代。

 やがて、暴力が否定される時代になり、言葉が力を持つ時代へと変わった。その文明的な世界では、暴力は肯定されず、正当化もされない。暴力は何も解決しない。

 しかし、世界はどうか。依然として、紛争地では暴力と武力が人々を支配し続けている。力を持たないはずの、何も解決しない、意味がないはずの暴力が、そこでは意味を持っている。

 我々の国では「きれいごと」が通用しているに過ぎない。 

 言葉はどうか。ようやく社会では、パワハラ・セクハラ・モラハラと、多数のハラスメントが犯罪として認定されるようになった。力を持った言葉が、言葉の暴力という力を持った。言葉によって人は傷つき、死を選択する人もいる。

 人は武器を言葉に替えたはずだが、人は言葉を武器に変えた。

 さて、およそ民主的な方法で選出されたとは言い難い現在の首相に対し、国会で野党の女性議員が投げかけた言葉が「失礼だ」と批判・避難されている。首相自身も女性議員の言動に対し「失礼だ」と答弁した。

 今国会は与党議員の無責任な行動を問いただす場だった。議論が白熱し、論調がヒートアップすることは当然ではないか。

 なぜなら、その言葉は「異議申立ての言葉」だったからだ。

 異議申立ての言葉が、刃物のような鋭さや重さ、そして強さを持たなければ、何も変わらないのではないか。

 パワハラ・セクハラ・モラハラ等々、言葉は暴力だと認定されている。

 言葉は暴力であり、刃物だということに疑いの余地はない。言葉は紛れもない武器なのだ。

2021年1月26日 (火)

人が人にできるたったひとつのこと

 それは「とことんつきあうこと」、「ずっと寄り添うこと」。それだけと思う。

2020年4月23日 (木)

在宅勤務

 新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環で、人生初の在宅勤務になった。

 システム、セキュリティ上の準備が整わず「テレワーク」も叶わず。在宅勤務=自宅待機状態。

2020年3月19日 (木)

仕事と体形

 人は体形を持っている。単純に区分すれば、やせ型、標準型、ぽっちゃり型やがっちり型ということになる。

 背の高さによるバランスにもよるし、年齢、性別、職業などの影響も受ける。

 当然、先天的・遺伝的な理由があり、後天的には、食べることや飲むことが好きだとか、体が必要とする以上にたくさん食べることなどが体形に影響する。

 体形は、その人のキャラクターに成り得る。ぼっちゃり型の方が、キャラクターになりやすい。やせている人気キャラはいない。

 欧米などの企業では、太っていることが自己管理力の欠如と捉えられることがあるという。この考え方には、先述した先天的なものの要因があるので全面的には賛成できない。

 しかし、その人の「仕事そのもの」を目の当たりにした時、その評価基準として、体形が一つの参考になり得る。

 ぽっちゃり型とか、がっちり型とかいうのでなく、明らかに巨体・巨漢の人(100キロとか120キロとか。もちろんスポーツ系の人物は除く)がいる。

 そういう人は、食べ物や飲み物の過剰摂取や運動不足という理由もあるが、最大に過剰摂取しているものは「甘え」だと思う。

 「組織の甘い汁を吸っている人物」。自分はそう考えている。

2020年3月12日 (木)

パンデミックと聖火式

 3月12日の出来事。世界史や日本史の1ページになるような出来事ばかり。

 1.WHOは新型コロナウイルスが「パンデミック」(世界的な大流行)であると宣言した。

 2.ギリシャのオリンピア遺跡のヘラ神殿跡では東京オリンピックの聖火採火式が無観客の中で行われた。

 3.日本では「緊急事態宣言」を可能にする新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案が衆院を通過した。「私権制限」を可能とする法案だ。

 4.アメリカのトランプ大統領は新型コロナウイルスの感染拡大防止措置として、英国を除く欧州から米国への入国を30日間停止すると発表した。

 聖火は20日に、日本に到着する。聖火は東日本大震災の被災地を巡った後、国内をリレーされる。聖なる火が国内を回る頃、感染者数を示すグラフが減少に転じることを願うばかり。しかし、現実的にはオリンピックの開催は難しいだろう。

2020年3月 7日 (土)

バスタオルを育てる

 生活必需の中でハンカチやタオル、ふきん、雑巾というのは、取り換え時期が難しい。壊れるということがないからだ。もちろん破れることや汚れることがあるが、タオルやふきんは雑巾として二次使用される。更に雑巾にも1軍と2軍がある。雑巾としての役割を終えても、タイヤ交換の際にタイヤやホイールを拭いたり、ベランダの雨どいを掃除するのに使う。

 同じ理由で難しいのがバスタオルだ。使い古されたバスタオルは色あせて、向こう側が透けて見えるくらいになる。しかし、そのくらいの方が吸湿性が良く、洗濯してもすぐに乾く。使い勝手が良かったりする。こうなるとなかなか交換するタイミングがつかめない。厚手でぬくぬくとした新品のバスタオルは、吸水性が悪く、何回か洗濯をした後でないと役割を果たさない。

 先日、アウトレット店で猫模様のバスタオルを衝動買いした。妻の誕生日プレゼントということにすれば、猫の柄でも許されるだろうという思いもあった。

 別の日、実家に冬タイヤを交換にいった時、母に「いらなくなったタオルや雑巾はないか」と尋ねると、自分が30年前に使っていた古いバスタオルが出てきた。母の病的なほど物持ちが良い。

 古いバスタオルを汚し、捨ててしまうことに気が引けたが、彼(バスタオルのこと)を使用することにした。

 古いバスタオルは最後の務めを果たした。

 猫柄のバスタオルは、しばらくお客様のように扱われ、タペストリーのようにして飾られていたが、今では何度か洗濯され、その実力を発揮し始めたばかりだ。

 古いバスタオルを弔い、新しいバスタオルを育てる。日常の中に輪廻転生がある。

2020年2月21日 (金)

沈むボートから

 誰も読んでいないブログだけれど、一丁前に現在の政権を批判してきた。安倍総理は、過去に例を見ない程、独裁的で、将来の日本や国を取り巻く環境に大きな禍根を残すだろう。

 新型コロナウイルスの感染対策について、初期対応を含めて政府の責任を求める声が増大している。同時に安倍総理の責任を追及する声も上がっている。

 新型コロナウイルス感染症は、「新たで、未知の、強力な敵」だ。これに対峙するには、思想信条・主義主張を超えた協調態勢が必要だ。

 インターネットを含む報道を見ていると、後手に回った対策を批判する声が、これまで「安倍応援団」とされてきた人々から上がっている。

 有名な作家、女性ジャーナリスト、評論家など。応援団は劣勢に立たされるほど応援に力が入るものだが、現在の応援団には元気がない。

 沈み始めたボートから、真っ先に逃げ出しているのが、彼ら応援団という始末。

 「新たで、未知で、強力な敵」と闘う安倍総理を、今回だけは応援している。

2020年1月11日 (土)

すでに無重力

 コメンテーターのような立場でメディアに登場している #経営者崩れ #投資家崩れ #評論家崩れ #タレント崩れ #詐欺師崩れ #成金崩れ #想定崩れ #戦略崩れ の人物がいる。下品さという点では他に類を見ない。

 彼はカルロス・ゴーンの逃亡劇に対し、「広報戦略に長けている」などの短文を流布している。他にも下品な短文の流布をやめない。

 15年ほど前。彼の興した事業に、なけなしの金、退職金などを投資した人々が多数いた。しかし、当該事業経営は有価証券報告書虚偽記載という結末を迎えたことで、夥(おびただ)しい人間が人生を狂わされることになった。粉飾決算の責任を投資家に負わせ、本人は収監され刑期を終えたので、「罪は償った」ということなのだろう。

 もちろん、法治国家のこの国で、彼の罪は償える。しかし、罪は消えない。

 現在の彼は宇宙事業を手掛けているというが、どういう資金を使っているのだろうか? 彼を支援するスポンサーがいるということだろうか?

 彼はとっくに無重力状態だ。「#ロケット崩れ」の称号も付与することにする。

 

【追記】3月15日 彼はレバノンで「逃亡者」カルロス・ゴーンと面談した模様がテレビに映された。もちろん、番組は見なかったが、普段、彼が見せる態度とは違い、かなり謙(へりくだ)った様子だった。憧れの人に会ったという表情に見えた。逃亡者が面談を許したということは、ゴーン氏が彼を「安全パイ」と思っていることの証左だろう。「#安全パイ崩れ」の称号も付与しない訳にはいかない。

2019年11月11日 (月)

ドラゴンゲート・プロレスリング

 自分が小学生か中学生の頃、テレビのプロレス中継を熱中して応援する母の姿を覚えていたので、興行にやってきた「ドゴンゲート・プロレスリング」に母を招待した。父も珍しく二つ返事でこの話に乗った。

 プロレスは興行(つまり、見世物)で予定調和の世界だ。それでも、予め定められたことを調和(つりあう・整う)させることは困難な作業だ。

 彼らプロレスラーの主に肉体が奏でる調和は、オーケストラのそれと変わらない。ストイックに鍛練された肉体と、興行・見世物としてのサービス精神が織りなす旋律。

 今日はとても良い親孝行ができたと、我ながら自賛している。

2019年7月 4日 (木)

NHKから国民を守る党

 第25回参議院議員選挙が公示された。年金問題や憲法改定などが争点と言われている。今回の選挙には既成政党に交じって、れいわ新選組、オリーブの木・幸福実現党・労働の解放をめざす労働者党・NHKから国民を守る党など新興・極小政党の立候補者がいる。

 中でも「NHKから国民を守る党」(N国)には相当数の得票があるのではないか。潜在的に反NHK、非NHKの考えを持つ人々は少なくない。

 新潟選挙区にもN国からの立候補者がいる。その主張が潔(いさぎよ)い。「NHKの受信料制度等の改革以外に県民に訴える主張はありません」。

 NHKは技術的には簡単なスクランブル方式に移行し、CNNのようなオピニオンチャンネルとかクオリティチャンネルになればいい。NHKという報道機関が、権益や既得権の塊であることが、この時代には通用しない。

 N国を率いる立花氏は、現代においては「稀有なジャーナリスト」、同時に岩盤を掘削しブレイクスルーする「突破者」と評価している。護憲勢力に死票を入れるなら、N国の選択もいいと思っている。

より以前の記事一覧