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オープンしてから半年。「草木万里野」はかなりの人気店になった。
http://kasa.air-nifty.com/blog/2018/01/post-2df9.html
料理にハズレがないことがストロングポイント。それと両輪なのが静かに食事できるという点だろう。幼児や児童の入店について注意喚起の掲示が入口にある。素晴らしい。
ランチは女性客が9割か。いくらブース状、半個室の席が多数といっても、やはり多少の騒がしさは感じてしまう。店内は複数のゾーンに分かれている。一部は少人数利用に限定して運用していただくとありがたい。
最近は完全に「いい店」 = 「静かな店」という価値観になってしまった。スタッフのサービスも洗練されてきた。貴重な郊外型Restaurant
茶屋 草木万里野 長岡花園店 長岡市土合町25-17(原信花園店駐車場地内) ℡0258-86-8189 営業時間:11時~24時 定休日:なし
十日町の複合施設「クロス10」(クロステン)は、現在、道の駅に認定されているものの、かなり以前から、道の駅的な役割を果たしていた。現在ではこういった施設を持たない自治体は少ないが、地域産業の農産品などを展示・販売する先駆けの施設ではないか。 http://cross10.or.jp/shop/
偶然訪れた「manma and cafe ユキマツリ」。ここでの食事が「今年№1」に旨かった。
写真左 隣接する「越後妻有交流館キナーレ」 回廊型をした複合施設 普段、中央は水が張られている 写真中 「ユキマツリ」の外観 クロス10の1階にある 写真右 日替わり定食(980円)
manma and cafe ユキマツリ 十日町市本町六の一丁目71番地26 ℡025-752-6770 営業時間:10時~17時LO 定休日:水曜
ブログ記事のカテゴリをいくつか分けている。その中に「街の風景」と「お気に入り」というカテゴリがある。「街の風景」は街・町の風景を撮影したり、切り取った場面を載せている。風景にとどまらず、例えば飲食店などもそのカテゴリに入れている。そんな飲食店の中でも、複数回訪れたり、リピーターになった店、あるいは味などに特色があり、惹かれた店については「お気に入り」のカテゴリに入れる。今日はこの店を「お気に入り」として記す。
原信宮内店の駐車場内にある「角中うどん店 宮内店」。複数回通っているうちに「お気に入りメニュー」ができてしまった。写真左が「たっぷり野菜の黒カレーうどん」(820円)、写真右が「唐揚げ定食」(780円)。
訪れる度に、店内の客が増えている印象。そうだろう。美味しくて満腹になれる店。
http://kasa.air-nifty.com/blog/2018/03/post-1c1c.html
角中うどん店 宮内店 長岡市宮内町3254-1(原信宮内店駐車場敷地内) TEL 0258-86-7740 営業時間 :10時~23時LO
何年ぶりだろう?7~8年ぶりの訪問か。今更紹介するのは恥ずかしいほどの店。有名な「みそラーメン」(800円 写真)。玉ねぎの甘さが溶け込み、ニンニクと唐辛子が入った濃厚なみそスープはこの店オリジナルの味。シャキシャキ感が残るもやしとスープに負けない麺が旨い。豪雪地に暮らす住民に育まれ、妙高の峠を越えるドライバーやスキー客などに鍛えられて完成した“食文化”のような気がする。
女性や子どもには麺を半分にした半麺(600円)がある。ラーメン店ではなく食堂なので、ラーメン以外のメニューも豊富。みそラーメンを食べるなら、寒い時期や寒い日がいい。例え雪道や悪路を越えて辿り着いたとしても、後悔することはない。
食堂ニューミサ 上越市中郷区稲荷山367 TEL0255-74-2096 営業時間:9時~21時 定休日:火曜
これから記そうとしている「草木万里野」とは直接関係ないことを少し。
アメリカ映画では、街の郊外にあるレストランやバー(suburban restaurant & bar)がよく出てくる。そこにはたいていの客は車で来る。車は大型のSUVやUSAトヨタのカムリ、USAホンダのアコード、そしてピックアップトラックの客もいる。少し気の利いた店になると、客はエントランスで車を降り、キーはレストランのボーイに預けて入店する。食事を楽しんだ後、車はエントランスに回されている…。
主に北関東で店舗展開している草木万里野(くさきまりの)長岡花園店が12月中旬にオープンした。「アメリカ映画に出てくるような店」とは趣は異なるものの、近隣の既存店にないコンセプトを持った、とても特徴的な店だ。店舗の建設工事が着工から開店までかなり時間を要していたので期待していた。時間をかけることはコストをかけること。何らかのこだわりがある店と、勝手に想像していたからだ。想像は期待どおりだった。
オープンからひと月。先に何度か食事に行っていた妻のすすめもあって、弟夫妻と食事に出かけた。最大の特徴は顧客ターゲットがファミリー層ではないことだろう。大人の店、大人たちの店だ。店内はいくつかのゾーンに分かれている。入店して左側は少人数向けのブース状に区切られた4人がけのテーブル席。夕食時は店内のライトが落とされ、食事とともに会話を楽しむ空間が演出される。店内右側はグループ向けの半個室テーブル席。ここは小上がり席になっていて、靴を脱ぐ。更に右最奥は2人用テーブル席。ここはブース状の仕切りがない。店内中央はカウンター席と4人テーブル席がある。エントランス脇に4人テーブル席が2つ。シチュエーションに合わせて使い分けられるのが嬉しい。
料理はイタリアン風、アジア風、和風の創作料理といった趣。ドリンク類、アルコール類を含めメニューは豊富で、デザート類もかなり充実している。立地もいい。街に出れば雰囲気の良い店もあるが、「車で」という訳にはいかない。また、価格面の満足度も高い。2人ならデザートを入れて6千円程度だろう。もちろん酒量によって異なる。
様々なシーンで使えるが、マッチするのは「子育てを終えた夫妻(あるいは子どもたちを預けた夫妻)が、カジュアルな食事を楽しむ」というシーンだろう。夫婦・恋人のどちらかがハンドルキーパーで、時には2人で飲んでもいい。ただそんな時は代行を呼ぶのではなく、歩いて帰りたい。家からは2㌔。徒歩30分の距離。料理・雰囲気・価格・立地・サービス、いずれも高いレベル。オーダーはタッチパネル方式。このご時世、これはサービスとして評価すべきだろう。タッチパネルは味気なさもあるが、つい、1品余計に注文してしまう。会計にクレジットカードが使えないのが若干不便だが、いずれも評価が下がる訳ではない。
茶屋 草木万里野 長岡花園店 長岡市花園土地整理事業地内25(原信花園店駐車場地内) ℡0258-86-8189 営業時間:11時~24時
豊岡精肉焼肉店は上越市に赴任していた平成20年頃、良くしていただいた取引先の社長から教えてもらった店。多くの雑誌やグルメサイト、ブログ等で紹介されているので簡便に記す。自分が決まってオーダーするのは「カルビ定食 肉大盛」(ランチ価格は1750円)。
何一つ欠点が見つからない店。価格と品質・量のバランスが良く、コスパが高い。肉はガスロースターで焼く。「ガスロースターの焼肉店にハズレなし」。大広間形式の座敷が良い。いつも店員の人柄が良い。高速の出入口や国道18号に近く、立地も良い。最寄りの中郷インターか新井スマートインターでもいいが、長岡から柿崎インターで降り、柿崎-新井線(県道30号線)を使っている。
豊岡精肉焼肉店 上越市中郷区藤沢1052(国道18号 野林交差点を二本木駅方面に1㌔) ℡0255-74-2148 定休日:日曜 営業時間:11時~21時(昼休憩14時~16時)
「あるるんの杜」(上越市)のテナント「米粉パン工房 じゃぱん」に、オーダー制のコッペパン売り場「リ・コッペリア」がある。
“パンの種類とクリームの種類の組み合わせで100通り以上のフレーバーを楽しむことができます”という店。コッペパンを3種類(玄米、ほうれん草、にんじん)の中から選んだうえで、ジャムやクリームを組み合わせる。200円。
それにしても、この「あるるんの杜」。農産物加工品をベースとしつつも、洗練され、若々しく、瑞々しい印象を受ける店舗。運営母体はJAえちご上越。食糧県である今後の新潟県の農業のあり方や、農協、食糧・食料品産業の方向性をも提示している。コンセプトが時代やニーズにマッチしていて、おそらく都心などで営業しても成功すると思う。
http://kasa.air-nifty.com/blog/2017/02/post-92ab-1.html
あるるんの杜 上越市大道福田621番地 TEL025-520-5515 営業時間:10時~19時(11月~3月は18時) 定休日:水曜
鶴岡からの帰路、久しぶりに「アトリエ ル・クール」(村上市)に寄った。1年7ヶ月ぶりだった。
http://kasa.air-nifty.com/blog/2016/10/post-c72a.html
新潟県最北の都市・村上は歴史ある町で広大な面積を有するものの、人口規模は小さく、田舎町であることを否定できない。そんな小都市の休日、夕方。「アトリエ ル・クール」の店舗には来店客が絶えず、4段のショーケースに並んだケーキの数は、みるみるうちに少なくなっていった。
多くのスイーツは、フォークやスプーンを挿し入れた瞬間から間もなく、感動は頂点に達し、その余韻に浸りながら徐々に甘美な喜びは低減していく。一方、ル・クールの特徴は、色彩豊かなキャンバス画のような美しさ、重厚で多層的な甘さ、抜かりのない演出、これらの要素によって最後のひと口まで感動が続く。
新潟でスイーツ好きを自認するなら、ここのケーキを食べずに新潟スイーツを語る資格はない。
アトリエ ル・クール 村上市山居町1-3-16-1 ℡0254-52-5529 定休日:月曜 営業時間:10時~19時
四郎丸の福島江沿いに、最近オープンしたベトナム料理の店「サイゴン」。長岡にはいくつかタイ料理店はあるが、ベトナム料理は初めて。立地は長岡駅から徒歩5分程度。駐車場は6台分あり、グループ利用でも問題ない。店内は4人テーブルが4つ、2人テーブルが1つ、カウンターが6席。店員の日本語はカタコト。基本的なコミニュケーションはとれる。
料理は日本人向けにアレンジされている。ベトナム料理の代名詞である「フォー」もパクチーが入っていなかった。全般的に優しい味で、クセがなく、アジア系の香り・匂いもしない。辛さを求める人向けに、辛味調味料、香辛料が備え付けてある。米麺料理を中心とした料理の種類はさほど多くない。写真は「ブン・ホー・フェ」(古都フェ牛肉米麺…ベトナムの古都・フェ風の牛肉米麺。わずかに辛い)ランチ1,080円(税込)。ラーメンを食べに行くつもりで鶏肉か牛肉のフォーを食べに行くと、新しい発見になる。料理の話ではないが、ベトナムコーヒーやベトナムビールなども見当たらず、本格的ベトナム料理店というよりも、カジュアルなベトナム料理入門店という趣。ランチ1,080円、夕食に出掛けても2,000円を超えることはないだろう。逆に言えば、これで十分満足できる店。地方都市でパクチー満載のベトナム料理を売りにしても客足は伸びない。このような店の方がよほど親切。開店して間もないが、末長く営業して欲しい店。
ベトナム料理レストラン サイゴン 長岡市四郎丸4-11-3 11時~21時(昼休憩 14時半~17時) 定休日:月曜
【12/7 追記】メニューにベトナムビール(333ビール、ハノイビール)やベトナムサラダなどが加えられた。ランチのサイドメニューは定番の揚げ春巻き・生春巻きも良いが、ミニチャーハンが激旨。写真「フー・ティウ・ナム・バン(南部米麺…わずかにパクチーが入っている)とミニチャーハン」 ランチ1,080円(税込)