ドラゴンゲート・プロレスリング
自分が小学生か中学生の頃、テレビのプロレス中継を熱中して応援する母の姿を覚えていたので、興行にやってきた「ドゴンゲート・プロレスリング」に母を招待した。父も珍しく二つ返事でこの話に乗った。
プロレスは興行(つまり、見世物)で予定調和の世界だ。それでも、予め定められたことを調和(つりあう・整う)させることは困難な作業だ。
彼らプロレスラーの主に肉体が奏でる調和は、オーケストラのそれと変わらない。ストイックに鍛練された肉体と、興行・見世物としてのサービス精神が織りなす旋律。
今日はとても良い親孝行ができたと、我ながら自賛している。
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