NHKから国民を守る党
第25回参議院議員選挙が公示された。年金問題や憲法改定などが争点と言われている。今回の選挙には既成政党に交じって、れいわ新選組、オリーブの木・幸福実現党・労働の解放をめざす労働者党・NHKから国民を守る党など新興・極小政党の立候補者がいる。
中でも「NHKから国民を守る党」(N国)には相当数の得票があるのではないか。潜在的に反NHK、非NHKの考えを持つ人々は少なくない。
新潟選挙区にもN国からの立候補者がいる。その主張が潔(いさぎよ)い。「NHKの受信料制度等の改革以外に県民に訴える主張はありません」。
NHKは技術的には簡単なスクランブル方式に移行し、CNNのようなオピニオンチャンネルとかクオリティチャンネルになればいい。NHKという報道機関が、権益や既得権の塊であることが、この時代には通用しない。
N国を率いる立花氏は、現代においては「稀有なジャーナリスト」、同時に岩盤を掘削しブレイクスルーする「突破者」と評価している。護憲勢力に死票を入れるなら、N国の選択もいいと思っている。
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