2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ

« 歯の打撲 | トップページ | 1234から1324 »

2018年12月29日 (土)

リフォーム

 お洒落をすることや流行にはかなり疎い。しかし、そこに興味があるなしに関わらず、最低限のマナーはあると思うので、多少は気を配る。

 スーツ、スラックス、ワイシャツ、ネクタイ、靴、ベルト、ハンカチ…。男が公(おおやけ)の場面で身につけるものはこのくらい。衣類は特に毎年毎年の流行はあるが、気にしたことはない。それでも仮に「5年放って置いた」とすれば、たいへんなことになる。

 少し古くなったスラックスをリフォームに出している。この夏に夏物を2本。先月、今月と冬物を2本。

 リフォームの内容は「幅詰め(はばつめ)」。幅詰めは膝を頂点に三角形状に生地を切り取る。その際、デザインを損なわないように膝から下の2ヶ所を切り取り、それぞれを縫製する。左右で4ヶ所。その仕事の跡はどこにも見えないほど鮮やかだ。

 繊維産業が発達した町で育った自分にとって、裁縫や洋裁は身近なものだった。何十台もミシンが並ぶ工場が近所にあったし、ミシンを鮮やかに操る女性を何人も見てきた。

 少し古い形のスラックスが、再生される喜び。その喜びの中には、熟練された技術(裁縫・洋裁の世界ではたいしたことではないのかもしれないが)、見事な仕事に対する敬意の気持ちが入っている。

 「次はどのスーツを再生しようか」と考えている。

« 歯の打撲 | トップページ | 1234から1324 »

雑感」カテゴリの記事