高田公園(上越市)
桜で有名な高田公園。中でも有名な夜桜は日本三大夜桜のひとつに数えられる。「高田城百万人観桜会」と名付けられているとおり、期間中は花見客でごった返す。
この公園を訪れると、いつも同じことを考える。それは、藤沢周平氏の影響で度々訪れる「鶴岡市(山形県)に似ているなぁ」と思うこと。
上越市は1971年に高田市と直江津市が合併した都市。当時の人口(概数)は、高田市が75千人、直江津市が45千人。平成の大合併を経て、上越市の人口は192千人。山形県鶴岡市は現在125千人、同酒田市は102千人。仮に両市を合併した“庄内市”は227千人になる。
高田市と鶴岡市は城下町。直江津市と酒田市は北前船の寄港地で商業都市、あるいは港を持つ漁師町という点でも似ている。こうした都市の特性や規模が似ていることに加えて、高田公園と鶴岡公園がとてもよく似ている。
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