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2018年11月26日 (月)

歴史的な名馬

20181125 アーモンドアイ(父ロードカナロア)は夏の新潟競馬場でデビューしている。アーモンドアイの戦績は6戦5勝だが、唯一の敗戦がそのデビュー戦だった。先行した馬を捕らえきれなかった。

 3歳牝馬の彼女は昨日のジャパンカップ(GⅠ東京競馬場 芝2,400㍍)を日本レコード 2分20秒6 で駆け抜けた(世界レコードという報道もある)。

 2017年8月6日の6レース(芝1,400㍍)でデビューした彼女について、自分のブログでは一言も触れていない。

   http://kasa.air-nifty.com/blog/2017/08/2017-f55a.html

 2010年8月14日に同じ新潟競馬場でオルフェーヴル(父ステイゴールド)がデビュー戦に勝利した日、競馬サイトに「未来のダービー馬を目指せ」と投稿し、後に彼が“新潟デビュー馬の3冠馬”となったことを誇らしく思ったことがあった。今回のアーモンドアイに関しては、彼女に失礼なことをしたと思っている。

 このブログでは競馬のことを記すことが多いが、自分が新潟競馬場デビュー馬や初勝利馬の“新潟馬券”を買うこと、応援していることも記している。同じ日の別のレースでデビューしたロックディスタウンやタイムフライヤーを応援して来たのに、この面でも彼女には悪いことをしたと思う。

 ジャパンカップの勝利と記録は歴史的な1勝。レイデオロ(父キングカメハメハ)が勝った天皇賞を今年のベストレースと記したが、ジャパンカップはそれを上回る衝撃的なレース。これで彼女の戦績は7戦6勝になった。来年は凱旋門賞挑戦だろうか。彼女は世界的な名牝から、歴史的名馬への道を歩き出した。

 しかし、牝馬である彼女は既に競走馬としての折り返し点は過ぎたと言っていい。これからも能力・走力・体力はまだまだ伸長しても、彼女の勇姿を見られるのは多くてもあと5戦というところだろう。あと1年だ。

 2019年は“新潟デビューの世界最強牝馬”、いや、“世界最強馬は新潟デビュー”という夢に酔いしれたい。

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