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2018年10月25日 (木)

騙されないで

 長い間、内戦下にあるシリアで拘束されていたフォトジャーナリストが解放された。3年4ヶ月ぶり。彼は抑圧された者に寄り添おうとした稀有なジャーナリスト。しかし、かよわい命を大事にしたいと願う者は、自分のかよわい命も粗末にしないだろう。

 10/2にバブル後の最高値24,448円をつけた日経平均株価。今日の終値は21,268円。前日比▲822円値を下げた。この間、前日比▲915円、▲423円、▲604円の日がある等、荒い値動きになっている。アメリカの金利上昇。金利上昇に伴う住宅市場の伸び率の鈍化。アメリカと中国の貿易戦争の激化。サウジアラビアによるジャーナリスト殺害事件が産油国・中東情勢にも影響を及ぼしている。こんな時、株屋は必ず「業績好調な売られすぎ銘柄の買い時だ」と言うだろう。

 冒頭の話を例えに使うなら、長い間、バブルの後遺症に喘(あえ)いだ日本経済は、ある意味「拘束」状態にあった。そして、アベノミクスによって解放された。しかし、アベノミクスはとうの昔に終わっている。「かよわい命=かよわい資産」を大事すべき。かけがえのない資産を粗末にしないこと。

 世界は「自国至上主義」になってしまった。世界を牽引するリーダー達が、自国第一主義者たちで占められる現状は「第二次世界大戦前と酷似している」という指摘もある。

 アメリカ、中国、ロシア、中東…それらの指導者たちを日本人は批判できない。経済において自国至上主義の引き金を引いたのは、この国の首相だった。彼を選び、彼を信任し続けている姿は、世界から自国第一主義の国と思われているはずだ。

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