よろずや平四郎活人剣 1
BS12チャンネルで「よろずや平四郎活人剣」(2007年 テレビ東京 全10回)の再放送が始まった。7~8月に放送された「悪党狩り」に続き、藤沢周平氏原作のテレビ時代劇。
「よろずや平四郎活人剣」(1983年刊)を原作とするドラマといえば「新・腕におぼえあり」(1998年 NHK金曜時代劇)が有名。こちらは原作そのままのタイトル。
旗本・神名(かんな)家の末弟・神名平四郎は、兄である目付・神名監物とは腹違いの子。妾の子である平四郎は“冷や飯食い”の存在。 暮らしに窮した平四郎は裏店で「よろずもめごと仲裁つかまつり候」という看板を掲げる。世間知らずで楽天家の平四郎が巧みな「剣と口」で、よろずのもめ事を解決していく。神名平四郎は中村俊介が、神名監物を内藤剛志が演じている。
初回放送を観たばかりだが、登場人物達の設定がまさに“藤沢プロット”。痛みや弱み、それぞれの想いを抱えた者たちが懸命に生きる姿を描いている。
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