雨上がりの匂い
今朝、起きると、道路のアスファルトが濡れていた。ひと月ぶりというのは大げさでも、3週間は雨が降っていなかったのではないか。通勤路では、水を含んだ道路や草木から、雨上がりの匂いがしていた。
今日からは七十二候の「大雨時行」(たいうときどきふる)。この時期が過ぎると立秋になる。天気予報は科学的だから、まだ猛暑が続くと予報している。一方、先人の知恵の結晶である暦は経験的なもの。夏の暑さは峠を越え、折り返し点を迎えたのではないか。
長岡花火大会はNHKの特番で昨年に引き続き全国に生放送された。近年、「慰霊祭としての花火」に舵を切って(回帰して)いるが、時代背景とともに人々の心持ちが長岡花火の思想に近づいてきたように思う。
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