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2018年8月19日 (日)

ヒールジャパン 世界から冷笑される国 1

 この夏、国内で起こった最悪の出来事は、7月に起こった西日本豪雨ではないと思う。同じ7月に起こった女性衆議院議員による「LGBT差別発言」が最悪だった。災害からは復興できるが、この差別発言から復興できるかは疑問だからだ。

 「LGBTのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない。つまり生産性がないのです」

 ブログに書き残すことが恥ずかしくなるほどの言葉。

 普通、文章には文脈や脈絡があり、そこだけを切り取っただけでは読めない「行間」がある。しかし、この文章の全ては差別発言で埋め尽くされている。これまでも彼女は、その考えを売文し、それによって自らを売ってきたらしいこともわかった。当然のごとく、彼女は国内外のメディア、有識者、著名人らから批判を受けた。

 しかし、ある人が語ったことこそが本質なのだろうと思うので、ネットの記事を抜粋・引用して掲載する。

 テレビ・コメンテーターなどで知られるR・キャンベル氏(東大名誉教授)は、自身が同性愛者であることを公表した上で、「(同性愛は)当事者からすると、むしろ生を貫く芯みたいなものだと捉える人が多いに違いにありません」とし、「同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの人々をひっくるめて「生産性がないので支援に値しないと議員が発した言葉も、お粗末すぎて、反論する気持ちも起きません」。「積極的に排除はしないが「触れてほしくない」が日本の常識で美風であるなら、改めるべき時期に来ていると私は信じます」

 「(LGBTに関するアンケートで)LGBTが周囲にいないと答える日本人が多いのは、「存在しないということではなく、安心して「いるよ」と言えない社会の仕組みに原因があります。普通に「ここにいる」ことが言える社会になってほしいです」と綴った。

 少数派が生き難い社会。少数派が生き辛い社会。

 LGBTの人々を含めて、彼らや彼女らが普通にいることが社会の当たり前になった時、その時は女性議員の発言が少数派の突拍子もない発言として非難を浴びるだろう。しかし、その「復興」には、まだまだ多くの時間がかかりそうだ。

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