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2018年7月31日 (火)

リテンション

 英語の retention は「保持・保有・停滞」の意味を持つ。今、この「リテンション」が企業の経営課題になっているという。社員の「定着・引き留め」の意味で使われる。

 - 人手不足・人材不足の暴風が企業の化けの皮を剥ぎ、慌てた経営者たちは「リテンション」に躍起になっている - 滑稽だ。それはもう手遅れだろう。

 組織の中核を担っている人材とは、表面上ではフォワード的人物、点取り屋、つまり収益をあげる人材のことを指すが、組織を支えている人材はディフェンシブな人物、危機を未然に防いでいる人材のことだ。そのような役割を背負った人物が辞めた時、組織はどんな対応をするのか。退職者から学ぶことを反復できない組織は滅びる。人を大切にしない会社は生き残ることができない。

 不思議なもので、決壊前のダムからは、まず清流が流れ出す。やがて黒い川を堰き止めていたダムが決壊した時、そこから我先にと流れ出すのは濁流だ。そして、それらすべてが流出した後で、また清流に変わる。

 今日7月31日は節目の日。

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