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2018年7月

2018年7月31日 (火)

リテンション

 英語の retention は「保持・保有・停滞」の意味を持つ。今、この「リテンション」が企業の経営課題になっているという。社員の「定着・引き留め」の意味で使われる。

 - 人手不足・人材不足の暴風が企業の化けの皮を剥ぎ、慌てた経営者たちは「リテンション」に躍起になっている - 滑稽だ。それはもう手遅れだろう。

 組織の中核を担っている人材とは、表面上ではフォワード的人物、点取り屋、つまり収益をあげる人材のことを指すが、組織を支えている人材はディフェンシブな人物、危機を未然に防いでいる人材のことだ。そのような役割を背負った人物が辞めた時、組織はどんな対応をするのか。退職者から学ぶことを反復できない組織は滅びる。人を大切にしない会社は生き残ることができない。

 不思議なもので、決壊前のダムからは、まず清流が流れ出す。やがて黒い川を堰き止めていたダムが決壊した時、そこから我先にと流れ出すのは濁流だ。そして、それらすべてが流出した後で、また清流に変わる。

 今日7月31日は節目の日。

2018年7月30日 (月)

日の入り

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2018年7月29日 (日)

台風12号の正常性

 昨夏の終わり、木の幹に逆さにとまる蝉を見つけた。蝉の品種よってそういうものがいると知った。

    http://kasa.air-nifty.com/blog/2017/08/post-9ea7.html

 台風12号は午前1時に三重県に上陸した。三重県は東側に海岸線を持つが、その東側から台風が上陸したのは稀有な例だという。台風は今朝は岡山県、昼は広島県、夜には九州へと西進した。

 毎年、台風のニュースを見てきたが、こんな進路をとる台風を見たことがない。台風は偏西風の影響を受ける。南西方向から進み、北東方向に抜けていくのがパターンだ。「逆走台風」という言葉で伝える報道もあった。

 台風12号の進路を伝える天気図は、野球でバッターが3塁へ走り出したような、時計の針が左回りで動き出したような、そんな「異常な感覚」に近い。

 異常。それを特殊な例として除外するのは簡単な話だが、そもそも正常とは「異常を含む正常状態のこと」を指すのではないか。木の幹に逆さにとまる蝉が正常なように。

2018年7月28日 (土)

2018年 夏の新潟開催

Nigata2018s 今日から9月2日までの土日計12日間、JRA・中央競馬、夏の新潟開催が始まった。

 昨年、新潟デビュー馬が大活躍したことが影響しているのだろうか。今年も多くの良血馬が新潟でデビュー戦を迎える。

 ユナカイト(父ヨハネスブルグ)は今年の桜花賞とオークスを勝ったアーモンドアイ(父ロードカナロア)の半妹。姉は同じ新潟で迎えた初陣を2着だったが、父がヨハネスブルグに代わって平坦の1400㍍戦は合いそう。

 更に大物が2頭。2012年の牝馬3冠、GⅠ・7勝馬ジェンティルドンナ(父ディープインパクト)の全妹ドナアトラエンテ(父ディープインパクト)。8月5日のデビュー戦に向け、既に新潟に滞在しているという。優秀な牝馬の育成には定評がある国枝厩舎の所属。2017年のダービー馬レイデオロ(父キングカメハメハ)の半弟ソルドラード(父ロードカナロア)は藤沢和厩舎。ここまで良血・名門が揃うと新潟デビュー馬のクラシック制覇の夢を見てしまう。

 他にもビックピクチャー(父ディープインパクト)はGⅠ・3勝馬ストレイトガール(父フジキセキ)の半妹。ヴィクトリアピース(父ヴィクトワールピサ)は今年のダービーで2番人気(5着)に押されたブラストワンピース(父ハービンジャー)の半妹。

 そのブラストワンピースは「新潟記念をステップに菊花賞を狙う」と報道されている。このような試みは競馬ファンにとって、とりわけ新潟の競馬ファンにとって嬉しい限り。夏競馬は一線級が休む時期というおかしな慣習を打破して欲しい。

    http://kasa.air-nifty.com/blog/2017/09/post-074b.html

 今年も現地観戦は3回以上が目標。芝のメイクデビュー戦(新馬戦)が2鞍組まれている8月5日(1,800、1,400)と19日(1,600、1,400)、そして9月2日の新潟記念。

2018年7月27日 (金)

Sunset reflected in the building

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2018年7月26日 (木)

ライズ「スリープマジック」

 「人生の3分の1は睡眠」というのは、寝具メーカーの有名なキャッチ・コピー。寝具にお金をかける人は少なくない。

 最近、目覚めると腰や肩に多少の痛みを感じるようになった。年齢のせいもあるし、寝苦しい夜が続いたこともあるが、「せんべい度」が高まったふとんの要因もあると思い、「スリープマジックマットレス」をほぼ衝動買いした。

 自分は「ふとん派」だ。何度かベッドを使ったこともあるが、結局はふとんに戻る。旅先のホテルでもしっくりくるベッドに出会う確率は10分の1くらい。ホテルのベッドは硬いものが多い。夜中に腰が痛くなり、目覚めることが多々ある。反り返って寝ているような感覚になる。

 好みのベッドに出会うと、その宿泊ホテルの評価が高くなる。最近では、昨年のゴールデンウィークに泊まった「ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗」。悪い方のホテル名も頭に浮かぶが、好みの問題もあり、控える。

 家では「畳の上にせんべい布団」を敷いて寝ていた。これはこれで硬いのだが、前記の硬さとは異なり、畳と布団の適度な弾力性が自分には合っていた。

 「スリープマジック」を数日間使用した感想は「まあまあかな」という程度。劇的な変化など期待していないが、変わった(改善された)のは確か。腰や肩に痛みはない。元々の持病がある首の違和感は、マットレスと枕の関係が変わったからだろう。次は枕を買い換えよう。今、使っているものは、枕カバーにそば殻枕と別の枕を詰め込んだ手作り枕。

 寝具に無頓着でいられたことは幸せだった。

2018年7月25日 (水)

通行帯違反

201807232 5~6年ぶりに交通違反の取り締まりにあった。違反の内容は高速道路上での「通行帯違反」というもの。最近は盛んに「通行帯違反」の取り締まりが行われていることを聞いていたのだが。

 「通行帯違反」は複数の車線がある道路で、追い越し車線を走り続けてはいけないというもの。基本的に左側の車線(3車線の場合は左側か真ん中)を走行しなければない。右側の車線は追い越す際にのみ走行する。

 追い越し車線を走って良い距離の目安は2km以内とされていて、これはあくまでもルール運用上の目安。法律に規定されている訳ではない。

 「追い越し車線の走行は2kmまで」が原則。通行帯違反は点数1点、反則金は6,000円。

 これでまた「ゴールド免許証」が遠のいた。これも営業を生業(なりわい)とする者の宿命か。

2018年7月24日 (火)

投資信託「誤計上」

20180724 毎日新聞から抜粋して引用 「個人が保有する投資信託の保有額が30兆円以上も過大計上されていたことが判明した。金融機関や家計など各部門の資産や負債の推移などを示す日本銀行の「資金循環統計」で過剰計上が見つかった。2005年以降の数値を遡って改定した結果、17年12月末の保有額は、改定前の109兆円から約33兆円少ない76兆円まで激減。投資信託が個人金融資産に占める割合も、改定前(12年)の3.8%から17年の5.8%まで上昇していたが、改定後は14年の4.6%をピークに低下し、17年は4.1%まで下落していたことが分かった。近年順調に増加しているとされてきた投信保有額が、実際は減っていたことになり、「貯蓄から投資へ」の流れが進んでいると信じてきた証券業界等に衝撃が広がっている」

 写真は「アベノミクスによろしく」(2017年 インターナショナル新書)

 アベノミクス下の経済統計は、政権側にとって都合の良いように統計基準の改定がされていると聞く。今回の件は「誤計上」と報じられているが、疑ってみる必要がある。誤るように仕向けられた改竄(かいざん)であれば、それは国家的な犯罪だ。

 残念ながら現在の政権には、そんな犯罪の素地が整っている。

2018年7月23日 (月)

大暑に

201807231 今日23日は二十四節気の大暑。「1年でもっとも暑さが厳しい」とされる。しかし、梅雨明けが長引けば大暑を雨で迎える年もある。2週間後の立秋や、ひと月後の処暑の方が大暑よりも暑い夏はいくらでもある。

 しかし、今年はホンモノの大暑になった。埼玉県熊谷市で国内観測史上最高気温「41.1度」が記録された。また、東京都でも観測史上初めて40度超えを記録した(青梅市40.8度)。

 猛暑・酷暑であることは事実なので、この暑さはどうやってもねじ曲げようがない。しかし、これだけ連日、暑さのニュースにさらされていると、心理的には熱中症になりやすい環境が増幅されているように思う。

 熊谷市では昨日まで「熊谷うちわ祭」が行われていた。うちわのお祭りがあること自体、熊谷の地が暑さと共存してきたことの証だろう。「12台の山車・屋台が熊谷囃子とともに市街地を巡行する様子は、その絢爛豪華さから関東一の祇園祭と称される」(熊谷市ホームページから)という。

 今年は新潟の雪も酷かった。しかし、キチンと春が来て、夏になった。

2018年7月22日 (日)

夕焼け

20180722 記録的な猛暑が続く。そのことが多少、関係しているのだろう。連日、夕焼けが美しい。

 夕焼けは「西の空が晴れている」状況。それは「翌日も晴れる可能性が高い」ことを示している。

 明日も猛暑が続く。

2018年7月21日 (土)

岩ガキ

20180721 つい先日「村上に岩ガキを食べに行って来た」と話したら、「カキ?夏でも食べられるのか?」と返ってきて返答に困った。興味のある・なしが、ここまでくるものなのかと驚きを通り越えて感心した。ある意味、この「鈍感さ」は危険でもあるが貴重でもあるからだ。

 旧山北町、桑川付近の海で採れる「岩ガキ」は、夏の新潟を代表する味覚のひとつ。彼は55歳を超えているが、その存在を知らずに生きてきたというのはにわかには信じがたい。この時期の居酒屋に入れば岩ガキを置いている店は少なくない。現に今日はスーパーでも売っていた(写真)。

 彼はこれまで、いくつかの「無関心」を重ねてきたはずだ。季節を感じる食材や季節そのものへの無関心。自分が住む土地への無関心。恋人や家族と出掛けたり、食べること、味覚を楽しむことへの無関心。「彼はスーパーに夕食のおかずを買いに出掛けることもないのだろうか」。そんな余計な推測もしてしまう。

2018年7月20日 (金)

「たそがれ清兵衛」という名刺

20180620 藤沢周平氏原作の映画化作品が相次いでテレビ放映されている。

 映画「たそがれ清兵衛」(2002年 山田洋次監督)は短編小説集「たそがれ清兵衛」(8編収録)のうち「祝い人助八」と、これとは別の小説「竹光始末」を原作としている。

 日本人の心の揺さぶり方を熟知している山田監督は、この「たそがれ清兵衛」というキャッチーなタイトルを見逃さなかったのだろう。

 映画として「たそがれ清兵衛」が優れていることに異論はない。しかし、この映画がヒットしたことで、「たそがれ清兵衛」が藤沢氏の名刺になったことには大いに不満が残る。藤沢作品が原作の映画として「たそがれ清兵衛」は真っ先にあげられることが多い。しかし、藤沢氏の小説として「たそがれ清兵衛」があげられることはないからだ。

 ある宴席で、珍しく藤沢氏の話題になったことがある。その宴席で「藤沢周平?たそがれ清兵衛か」としたり顔をされた時はほろ酔い気分が一気に醒めた。

 自分にとって、映画「たそがれ清兵衛」のハイライト・シーンは清兵衛が家老らに余後善右ヱ門を討つことを命じられる場面だ。清兵衛は善右ヱ門を討つが、どちらが討たれてもおかしくはなかった。そして、どちらが勝っても、両者ともに敗者であり、ともに被害者ということもできる。その宴席で「藤沢周平?たそがれ清兵衛か」と言った人物は、自分にとって「家老」の1人だった。

 映画「たそがれ清兵衛」が問いかけているもの。山田監督がテーマとしたのはサイドストーリーとして描かれる淡く切ない恋などではない。身分社会や藩政という組織の論理が優先される世界で、下級武士や庶民はそれに翻弄され、自らの意志は黙殺される世の中と、現代との共通点をあぶり出して見せることではなかったか。また、藤沢周平氏の著作で執拗に訴え続けたもの。その作品の読者たちが清涼剤として求め続けたもの。それらとは全く対極にいて、それらの傷みの欠片も理解していない人物までもが「藤沢周平?たそがれ清兵衛か」と語るようになってしまった。

 映画「たそがれ清兵衛」は素晴らしい映画。しかし、藤沢周平の名刺としては偽りの名刺だ。

2018年7月19日 (木)

正善寺ダム(上越市)

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 上越市の西側を南北に走る「山麓線」と呼ばれる幹線道路がある。「飯(イイ)」の交差点から西に数㌔入った場所に正善寺ダムがある。

 ダムの水量が少ないように感じた。少雨の影響だろうか。

 ダムに向かう道は上信越自動車道の大きな橋脚の下を抜ける。しばらくすると、谷の向こう側に北陸自動車道のトンネルが通っている。

 枯れたアジサイの花を見て「アジサイで有名な場所」だったことを思い出した。「ひと月遅かった」と後悔する。

 上越に住んでいた頃、たった一度だけこの道を通ったことがある。集落の土産物を売っている小さな施設や、焼物の「窯」があったはずだが、見つけることはできなかった。

2018年7月18日 (水)

遠ざけたい言葉

 「もし今日が人生最後の日だとして、今日やろうとしていることが、本当に自分がやりたいことだろうか?それにノーという日が続くと、そろそろ何かを変える必要がある」  スティーブ・ジョブズ

 彼の箴言に多くの人が深くうなずく。なぜなら、多くの人が彼の言うことに気づいているからだ。しかし、「何かを変えること」はとても難しい。

 人は「何かひとつ」が「すべて」に通じているような「錯覚」と、追いつめられ窮地にあるにもかかわらず、そこが安泰の場所であるかのような「誤解」の中で生きている。普通の人々はそんな「錯覚と誤解」にすがって生きている。

 天才の言葉は怠惰な人間にとって耳が痛い。物事の99%は自分の責任なのだが、1%しかない社会や所属する様々な組織など仕組みの責任にしがちな自分にとっては、むしろ遠ざけたい言葉でさえある。

2018年7月17日 (火)

通勤路の花 4

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2018年7月16日 (月)

通勤路の花 3

猛暑が続く。ブログもサボリ気味。

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2018年7月15日 (日)

 よくできた漢字だなと思う漢字が「歪」。「いびつ」と読み、「ひずみ」と読み、「ゆがみ」とも読む。

 不正と縦に書いて「いびつ」。不正と縦に書いて「ひずみ」。不正と縦に書いて「ゆがみ」。

 いびつなもの、ひずみのあるもの、ゆがみがあるものは、一律「不正」なのだろう。

 例えば、業績が急伸(または急減)したグラフをバブル期とバブル後の銀行業績で感じた。アベノミクスの統計値は、それに似た臭いを感じる。

2018年7月14日 (土)

絵画としてのバンダナ

20180707_3 ようやく「浜田島」のバンダナを額装。田島照久氏のツィッターで観た銀色のスチール製のフレームがイメージにあったものの、実際はブラウンの木製。

 浜田省吾グッズの定番であるバンダナ史の中で、歴史に残る名品だろう。

2018年7月13日 (金)

重機と人手を ~7.13水害から14年

 気象庁は6月28日から7月8日にかけて西日本および中部地方などで記録された梅雨前線等の影響による集中豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名した。

 この豪雨に起因する土砂災害などの死者は200人を超えた。この数は今から36年前の1982年に300人近い死者・行方不明者を出した「長崎大水害」以来の大水害になった。

 水害の現場(2004年 平成16年 7.13水害)を知っているだけに、自然の猛威によって吹き飛ばされ、濁流に飲み込まれた災害現場はあまりにも痛ましい。

    http://kasa.air-nifty.com/blog/2016/07/713.html

 水害からの復興・生活再建に必要なのは「重機と人手」。そのことが痛いほどわかる。しかし、我々は日々、暮らしていくための仕事に追われている。被災地も遠方だ。

 先日、地下鉄サリン事件の首謀者や実行犯の刑が公権力によって執行されたように、災害の救助や復興支援、生活再建支援も公の機能に委ねることしかできない。

 僅かな額でも募金をしたら、また懸命に働くことが支援なのだ。

2018年7月12日 (木)

握手と腕組みと腕まくり

 新聞や雑誌の広告、リーフレット、インターネットなど、ビジネスに関する広告媒体で頻繁に目にする構図がある。「握手・腕組み・腕まくり」

 握手の場合は次のパターン。2人のビジネスマンが固く握手しているシーン。握手する肘から先がズームされているパターンもある。

 腕組みの場合はたいてい1人。しっかり腕を組んでいる場合は真面目な顔で、やや斜めに立っている。軽く腕組みをしている場合は片腕を頬から顎につけ、にこやかに微笑んでいるパターンが多い。

 腕まくりは複数人の場合が多い。全員が腕をまくり「チーム感」を演出している。左右から半歩ずつ前に出て、V字型・逆V字型にしたり、左右どちらかから斜めの場合もある。

 使い古されているはずなのに、ほかに代わるものがない。見慣れているから安心感の演出にもつながっている。

 くれぐれも、それらを信用しないで欲しい。

 そこに写っている彼ら、彼女らは、決して消費者のために働いているのではない。自分の利益と自分が所属する組織の利益のために働いている。

 そのことを理解した上で、彼らの話を聞いてみよう。彼ら「プロ」の言葉を参考にする。しかし、信頼してはいけない。彼らはセールスのプロなのだ。

2018年7月11日 (水)

越後川口SAから

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 関越自動車道 越後川口SA(上り)展望台から

 写真左 越後川口地内で蛇行する信濃川 右は牛ヶ島集落

 写真右 写真では確認できないが、右奥に飯山線、上越線、国道17号線、関越自動車道、上越新幹線、そして信濃川。1㌔に満たない区間にこれだけの交通網が通っている。“交通の要衝”だ。

2018年7月10日 (火)

機那サフラン酒本舗(長岡市)

 長岡市摂田屋地区は醸造の町。お酒に限らず、味噌や醤油の蔵元が6軒集まっている。所用で機那サフラン酒本舗を訪れたので紹介する。

 摂田屋地区や機那サフラン酒本舗を説明しているサイトやブログは多数あるので、簡単に記す。特徴的な建物(吉澤邸)とお酒(機那サフラン酒)について。

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 「機那(きな)サフラン酒」はサフランを始め、桂皮や丁子(ちょうじ)、甘草(かんぞう)、大棗(たいそう)などを原料としたお酒(リキュール)。アルコールは14度なので日本酒やワインと同程度。レモン果汁と氷を入れる飲み方を勧めているように、若干、漢方薬寄りの味と香り。明治から昭和にかけては「養命酒」と勢力を二分した薬用酒。ぜひお試しを(300ml 864円が買い求めやすい)。

 「機那サフラン酒本舗」は国の登録有形文化財に指定された「鏝絵(こてえ)蔵」を持つ。創業家から土地・建物を市が取得したことで、今後、観光施設として整備されていくという。訪れたのは平日。建物の案内人兼店員の女性がとても気さくな方だった。

 機那サフラン酒本舗 長岡市摂田屋4-6-33 営業日・時間は要確認

2018年7月 9日 (月)

アイリス

 紫の花は「アイリス」と思い込んで撮ったが、少し違うようだ。

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2018年7月 8日 (日)

悪党狩り

 7月に入ってBS12チャンネルで「悪党狩り」(1980年10月~1981年3月 全24回 東京12チャンネル)という時代劇の放送が始まった。この時代劇は藤沢周平氏の原作が連続テレビドラマ作品として初めて使用されたものであることを知り、録画をはじめた。

 「悪党狩り」 北町奉行所 定町廻り同心・神谷玄次郎(尾上菊五郎)と町医者・新村出(鶴田浩二)が、秘密裏に悪党を退治する勧善懲悪の時代劇(番組HPから)

 「神谷玄次郎」は何度かドラマ化されているように、比較的映像化しやすい人物。番組の原作には「出合茶屋」というテロップが入っていた。「出合茶屋」を調べてみる。

 「出合茶屋 神谷玄次郎捕物控」は1980年に双葉社より刊行され、1985年に「霧の果て 神谷玄次郎捕物控」として、現在は「神谷玄次郎捕物控 霧の果て」として文春文庫から出版されている。

 第1話と第2話は合わせてひとつのストーリー。主演は現在では“人間国宝”になった尾上菊五郎と鶴田浩二。初回ゲストは菅原文太。池玲子という女優も美しい。当時は若手の錦野旦。他にも遠藤太津朗、玉川良一など昭和の個性派が出演している。

 全24話ということはおよそ5週間。古い時代劇を毎晩楽しみにしよう。

2018年7月 7日 (土)

「平成」の後始末

20180618_125313 7月6日 オウム真理教の教祖ら6人の元教団幹部の死刑が執行された。

 EU加盟28カ国と北欧などの国は、今回の刑執行を受けて「被害者と家族には心から同情し、テロは厳しく非難するが、いかなる状況でも死刑執行には反対する。死刑は非人道的、残酷で犯罪の抑止効果もない」とする共同声明を発表した。EUでは死刑の廃止が加盟条件になっている。ロシアでは死刑判決を禁じ、韓国では20年以上死刑が執行されていない。死刑廃止は世界の、とりわけ先進国の潮流になっている。

 EU諸国ではテロリズムは減少しているのだろうか。大規模なテロはEU諸国でしか起こらない印象があるが。ロシアで反権力のリーダーが事故や事件で亡くなるのはなぜだろう。韓国で自殺する著名人が多いことや大統領経験者が穏やかな晩年や余生を送れないのはなぜだろう。

 今回の死刑執行を「戦後最大規模の執行」として戦前の「大逆事件」やA級戦犯7人の刑執行と比較して報じるマスコミもあった。幸徳秋水ら12人、東條英機ら7人に失礼な話だ。

 紀元前1792年から1750年にバビロニアを統治したハンムラビ王が発布した「ハンムラビ法典」には有名な報復律「目には目を、歯には歯を」(人が誰かを傷つけた場合、その罰は同程度のものでなければならない)の記述とともに「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」の文言があるという。

 先進諸国の論理には同意できないが、ハンムラビ王には同意できる。

2018年7月 6日 (金)

高給で最低な仕事

 ネットニュースから2つ

①国内29の銀行で投資信託を買った個人客の半分近くが、運用損失を出していることがわかった。運用成績は銀行ごとに大きな差異がみられ、各行の販売・運用姿勢や商品の品揃えが、顧客の資産形成に影響を及ぼした可能性がある。金融庁が主要行9行と地方銀行20行で投信を買った客の今年3月末と購入時の投信の評価額を比べた。手数料を引き、実質的な手取り額で試算すると、46%の顧客の運用損益がマイナスだった。(株価が上昇基調で)比較的損をしにくい環境のなかで、多くの人が損をしていたことになる。金融庁によると、平均で10%以上の運用益を出している銀行が6行あった一方で、平均の運用損益がマイナスだった銀行も1行あった。(朝日新聞デジタルから抜粋して引用)

 投資信託という金融商品は「顧客が資産運用する商品」としてあるのではない。「金融機関が収益を獲得する商品」としてある。

 心ある者、志ある者の微かな声が、少しずつ、僅かに、狡猾な経営者やニセ・エリートたちを追い詰めて行くはずだ。

②スルガ銀行のシェアハウス向け不正融資問題で、当時の役員が書類の改ざんを主導した疑いが明らかになった。当該役員は販売業者と協力して融資手続きを進めるよう支店に指示。支店長らに預金高や年収を水増しすることを促し、審査担当役員には改ざんを見逃すよう強く要求した。営業部門の幹部は融資に難色を示す審査担当者を恫喝していたという。(毎日新聞から抜粋して引用)

 根元的な融資とは「顧客(個人や企業等)の生活・産業・社会の質の向上や基盤整備のために資金が融通されること」。しかし、現在、多くの金融機関で融資とは「業績を評定するための重要な指数」に過ぎない。その数字を伸ばした者が出世し、伸ばせなかった者が脱落する。

 確かに元・役員は逸脱し、暴走した。だが、その罪悪は本人だけが負うものではないだろう。組織の風土や“やった者勝ち”のレールはいつから、誰が、どうやって敷かれてきたのか。また、従わざるをえなかった者たちの罪は免罪されるだろうか。自分はそうは思わない。

2018年7月 5日 (木)

棘のある言葉

 サッカー・ロシアワールドカップを終えた日本代表チームが帰国した。辛口のサッカー解説で知られるセルジオ越後氏のコメントだけが心に刺さった。

 (日本は予想を上回る健闘を見せたが) 「ベルギー戦の3対2というスコアは結果的に惜敗だが、内容的に大きな差があった。W杯は結果。内容じゃない。冷静に振り返ってください。10人の相手(1次リーグ コロンビア戦)に1勝して、あとは「2敗1分け」のチームが強いという根拠はどこにあるんですか」。

 (日本代表が世界から賞賛され、その奮闘を称える国内の風潮について) 「強い国は負けたら慰めはない。日本は負けても慰める。それは強くない証拠」

 彼の言葉には棘(トゲ)があるが、その言葉は薔薇の花束のように深い愛情が込められている。評論家や批評家とはこういう人のことを指すのだろう。

2018年7月 4日 (水)

四季邸 一縷(上越市)

20180621 国道8号線と16号線が交差する上越市下源入交差点は交通量の多い場所。そこからすぐの場所に落ち着いた雰囲気の和食処ができていた。

 雰囲気が良く、貴重な大人向けの店ではあるのだが、ランチ時は幼児連れの母親たちの利用も多いようだ。少々、騒がしかったのが残念だった。今の世の中の価値観では、この課題の解決はたいへん難しい。

 店内は通路が大きくとられ、開放感がある。カウンター席は夜には寿司職人が入るのだろうか。写真は「一縷御膳」(1,500円)。

 四季邸 一縷(いちる) 上越市下源入320 ℡025-530-8011 営業時間:11時~22時・23時(曜日等によって設定) 昼休憩:14時~17時半 定休日:火曜

2018年7月 3日 (火)

中野不動尊(福島県福島市)

201806305 計画変更に見舞われたドライブが引き締まったものになったのは、たまたま中野不動尊の脇を通り過ぎたから。20年ほど前に父が旅行で参拝したことがあり、「立派なお不動様だった」ことを記憶していた。

 境内は見所にあふれている。中でも「洞窟めぐり」は厳かな中にも、どこかアトラクション的な感覚で参拝でき、楽しい。「大日堂と不動滝」(写真)は“インスタスポット”。「あんど釜」を見て、立て看板の逸話を読んだら、本堂を参拝する。そこでは多数のお守りも揃っている。「茶屋かもしか庵」で一服もできる。

 境内が綺麗なことにも驚いたが、最も感心したのはホームページやスマートフォンサイトを細かく整備しているところ。非常識な話だが、いずれ寺社仏閣にも淘汰の波がやってくるだろう。こういった参拝者サービスは生き延び、生き残る施策にもなる。おそらく、1度来た人は2度、2度来た人は3度訪れたくなるパワースポットだ。

 中野不動尊 福島県福島市飯坂町中野字堰坂28  中野不動尊HP  http://nakanofudouson.jp/

2018年7月 2日 (月)

滑川温泉 福島屋(山形県米沢市)

 日帰りドライブの予定に入れていた温泉が休業(改装中)。急遽、うる覚え(うろ覚え)の温泉名が頭に浮かび、そこからおよそ60㌔離れた温泉に目的地を変更した。新たな目的地にした「滑川温泉 福島屋」は「思いついたから出掛ける」ような温泉宿ではない。事前に下調べをしていたら足が向かなかっただろう。

 山形から上山、南陽、米沢を経由。東北中央自動車道に乗り、「栗子トンネル(全長約9㌔)」を抜け、福島市郊外から再び米沢市に入った。東北の温泉地をよく知る父は、後部座席から「姥湯(うばゆ)温泉」の名を出していた。そこは秘湯であり、辿り着くのも困難な場所にあると話していたのだが…。滑川温泉はその姥湯温泉のひとつ谷を挟んだ手前にある温泉地だった。

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 帰宅後にホームページで確認すると、以下の「ごめんなさい」が掲載されている。

 1.電気が届いていない  宿の電力は水力発電で、客室に冷蔵庫がない。時々、真っ暗になるらしい。

 2.電話がない  携帯電話は使用可能(スマホは繋がった)

 3.温泉の温度調節が難しい  季節や天候に大きく左右されるようだ

 4.新聞の到着が遅い  この秘湯に来て新聞も何もないと思うが…

 5.冬季休業  「冬山登山の方の利用・宿泊は可能」との記載。?冬も人が住んでるってことだろうか。

 6.アクセス  国道から集落を超え、およそ8㌔が山道。これが最もキツかった。何カ所か路肩が崩れた場所もある

 7.秘湯 周囲4㌔に人家なし  コンビニ、ガソリンスタンドなし。ガス欠には注意が必要。

 泉質は文句のつけようがない。が、熱いせいで数分しか楽しめなかった。夏期は虫対策が必要。

 姥湯温泉に宿泊したことがある両親が同乗していなければ、途中で引き返していたかもしれない。「また来られるとは思わなかった」という父は満足していた。

 滑川温泉 米沢の秘湯一軒宿 福島屋 山形県米沢市大字大沢15番地 ℡0238-34-2250 冬季休業(11月上旬~4月下旬)

2018年7月 1日 (日)

蕎麦処 一休(山形県上山市)

201806301 土曜は両親をドライブに連れ出した。

 新潟で「そば」と言えば「へぎ蕎麦」。福島では「裁(た)ち蕎麦」。山形では「板蕎麦」というらしい。父から教わった。

 箸の袋に「山形県内産地より厳選した蕎麦使用 石臼挽き自家製粉手打ち蕎麦専門店」とある。コシがあり、歯ごたえのある丹精に仕込まれた蕎麦だった。天ぷらも丁寧に揚げられ、1粒のさくらんぼが様々な効果を発揮している。写真「天せいろう」(1700円)

 たったひとつ残念だったのは、私が「レシートや領収書を発行しない商人を信用しない」こと。

 蕎麦処 一休 山形県上山市鶴脛(つるはぎ)町2-12-5 ℡023-672-2062 営業時間:11時~19時(売り切れ終い) 定休日:木曜

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