2018年 オークス・ダービー
週末は実家の泥上げとゴーヤ棚の設営、知事選の期日前投票、献血、飲料水の箱買い等々、雑用を済ませることができた。それもこれも日曜の15時前にはテレビの前でゆっくりしたかったから。2018年のオークスとダービーを振り返ってみる。
5月20日 オークスはアーモンドアイ(父ロードカナロア)が桜花賞に続く勝利。新潟競馬場デビュー馬のオークス制覇はメジロドーベル以来、21年ぶり。馬券は人気馬の信頼性が高く、ヒモ荒れを狙った。欧州の重厚な長距離血統(母の父デインヒル)を持った11番人気の馬を組み合わせた3連複を買っていて、展開はほぼ狙いどおりになったが、結果は1着-3着-4着。
アーモンドアイは昨年8月6日、ロックディスタウン、タイムフライヤーなどが出走した1800㍍の新馬戦(5R)の後、1400㍍の新馬戦(6R)でデビューした。フサイチパンドラの娘、ロードカナロアの初年度産駒ということで注目していたものの、減量騎手が乗る先行馬を捕らえることができなかった。当時の2着がこれまでで唯一の敗戦。牝馬2冠馬となった彼女は無事に出走さえできれば秋華賞の勝利は確実だろう。歴史に名を残す名牝のデビュー戦を目の前で観ながら、写真の1枚も残せていないのは残念。これは馬券が取れなかった以上に不覚であり失態だ。
5月27日 ダービーはワグネリアン(父ディープインパクト)が勝利。福永騎手は19回目の騎乗でダービージョッキーになった。武豊騎手がスペシャルウィーク(父サンデーサイレンス)で初めてダービーを制した1998年(キングヘイロー)が初騎乗だった。今年のダービーは終わってみれば1着が皐月賞の1番人気馬、2着が皐月賞馬。それぞれディープインパクトとオルフェーヴルの仔。決して驚く結果ではないのに馬連7,950円は美味しい馬券。
馬券はゴーフォザサミット(父ハーツクライ)を軸に“新潟競馬場デビュー馬”(12番人気、14番人気、15番人気)に流した。何十回もやられている悪魔の馬券だ。今年も返り討ちにあったわけだが、掲示板に載った5頭は5番人気→4番人気→16番人気→13番人気→2番人気。遠いようで近い馬券だった(と慰めたい)。しかも、軸馬は、こちらもダービー未勝利の蛯名騎手の馬だから、遠いようで近い馬券だった(と慰めたい)。
ワグネリアンは2015年生まれのサラブレッド6,955頭の頂点に立った。来週からは2016年生まれの馬たちの新馬戦が始まる。夏の新潟では未来のアーモンドアイを見落とさないようにしたい。
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