AJCC
競馬ファンをやっていると、JRAのレースで季節を感じるようになる(写真はJRAのHPから)。 春の桜花賞、秋の菊花賞は、季節を代表する花の名がレース名に冠されている。レースそのものが季節の風物詩でもある。
新潟に住む身にとって、新潟大賞典は田植えの季節の到来を感じ、関屋記念は盛夏の到来を感じる。そして明日の「AJCC」は寒さをイメージするレースだ。
雪国の住人でない人は不思議に思うかもしれない。こちらは雪に囲まれ、曇天・荒天で冬が明ける気配もない日が続くのに対し、この時期の中山競馬場はたいがい晴天で、いつも恨めしい思いをしながら観戦する。
AJCCはアメリカジョッキークラブカップの英語表記の略。他にも京成杯AH(オータムハンデキャップ)、京王杯SC(スプリングカップ)、サウジアラビアRC(ロイヤルカップ)などは競馬新聞を手にとった者でなくてはわからない。
今日は大寒。AJCCでは春の大レースを見据えた馬たちが始動する。
春、羽ばたくため、大寒に始動する 人生に必要な知恵はすべて競馬場で学んだ
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