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2018年1月13日 (土)

亀の翁

20180102 「能書き」というのがある。元々は薬などの効能を書き記した文書「効能書き」から来ている。その後、「効能や効果があると吹聴する事」に意味が転じ、「口ばかりで行動が伴わないこと、自己宣伝のために優れた点を述べ立てること、そのための言葉」という意味になった。

 いつの頃からか、この「能書き」が重んじられるようになった。その傾向が著しいのが食材や料理を語る場面。中でもワインや日本酒の能書きは「とどまることを知らない」レベルだ。

 しかし、そんな能書き先行の世界にあって、“語らずには飲めない酒”がある。それが「亀の翁」。幻の酒米「亀の尾」の種もみ1500粒から始まる逸話は「夏子の酒」のモデルとして有名だ。“幻の酒”、“酒徒垂涎の酒”と言われるのも誇大な表現にならない。少量仕込の酒蔵であり、地元でも手に入れ難い。

 「亀の翁 純米大吟醸」(長岡市 久須美酒蔵)は「〆張鶴 純米大吟醸」(村上市 宮尾酒蔵)と並んで、“淡麗酒”の双璧にして最高峰だろうと思う。

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