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2018年1月15日 (月)

正月の楽しみ 4

 この週末、正月に録り溜めたテレビ映画の残りを半ば強制的に見た。毎年、正月気分が抜け去るのは「1年の24分の1が過ぎた」だいたいこのくらいの時期になる。今年は成人の日が8日。これは早すぎる。

 映画作品は時が経過するほどに受賞歴の重要性が増す。アカデミー賞受賞作品は、後世、繰り返し上映・放送される機会を得、その時代を伝える役割を担う。必ずしも興行的に成功していなくても、受賞をきっかけに再評価されるケースも珍しくない。

■ゴッドファーザー 1972年アメリカ

 第45回アカデミー賞作品賞。マーロン・ブランドとアル・パチーノの映画。

■ゴッドファーザーⅡ 1974年アメリカ

 第47回アカデミー賞作品賞。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの映画。

■ゴッドファーザーⅢ 1990年アメリカ

 アル・パチーノとアンディ・ガルシアの映画。3つの作品には共通点がある。フランシス・コッポラ監督。パーティーシーン(Ⅰは結婚式、Ⅱは祝賀パーティー、Ⅲは受勲パーティー)から始まる。ストーリーの伏線は、ラストに死を以て全て回収される。

■タイタニック(Titanic) 1997年アメリカ

 第70回アカデミー賞作品賞 「映画の到達点」のような作品。前半に描かれる珠玉のラブストーリーが、後半のパニック映画への伏線となり、ラストで回収される。観客の心に切り傷を負わせる。その傷は20年前に観た時よりも、数倍、深かった。それはなぜか。

■ミスティック・リバー(Mystic River) 2003年アメリカ

 幼馴染み3人の数奇な運命。監督クリント・イーストウッド。ショーン・ペンはアカデミー賞主演男優賞受賞。

■ミリオンダラー・ベイビー(Million Dollar Baby) 2004年アメリカ

 ボクシングに目覚めた女性が貧困や孤独から抜け出そうとする。アメリカンドリームを描く前半から一転、後半は死の尊厳を問う重いテーマの映画。クリント・イーストウッドはアカデミー作品賞・監督賞を、ヒラリー・スワンクは主演女優賞を、それぞれ2度目の受賞。

■チェンジリング(Changeling) 2008年アメリカ

 アメリカ社会は奇妙な事件が起きる。1920年代の「ゴードン・ノースコット事件」が元になっている。アメリカの映画界は歴史に埋もれた事件を掘り起こして映画にする。彼らはもちろん金儲けはするが、暗闇に光をあて、賞を与える。アメリカではその役回りをクリント・イーストウッドがやる。アメリカ映画の“生きる伝説”である彼がそれをやる。彼を“アメリカの良心”と仮定するなら、“日本の良心”は、一体どこで、何をやっているんだろう。

■ラストサムライ(The Last Samurai ) 2003年アメリカ

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