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2017.03 是々非々

 「是々非々」という言葉は、本来、とてもいい意味を持つ言葉。

 「是を是とし非を非とする、之を智と謂い、是を非とし非を是とする、之を愚と謂う」。正に金言だ。

 しかし、世の中がそうはなっていないのと、言葉を使う場面が限定され、よく使う人といえば政治家くらいのものだから、「是々非々で」と聞いた途端、胡散臭く感じてしまう。

 「是々非々」は紀元前3世紀、中国の思想家で儒学者の荀子(じゅんし)が記した。荀子の著作群を32篇20巻まとめた「荀子」の中の第2篇「修身」に出てくる。紀元前3世紀は歴史上初めて中国統一を成した始皇帝が、万里の長城を建設するほんの少し前の時代。

 善いことは善いとして賛成し、悪いことは悪いとして反対することが、2300年も前の時代から難しかったことがわかる。