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2017年9月24日 (日)

テレビ・ドキュメンタリーの現在

Pano_20170914_181245  番組名が気になって録画していた番組を、数日、数週間経ち、思い出したように再生してみた。「FNSドキュメンタリー大賞」(フジテレビ系)。大げさな番組名のわりに、内容は乏しく、地方局のニュース番組内で取り上げる特集程度のものだった。不思議に思って調べてみると、放送された内容が大賞受賞した訳ではなく、番組名として使われているだけだった。

 こういう類の番組が深夜時間帯(あるいは早朝、または、BS系)に放送されていることは知っている。興味のある人が録画して見る時間帯。テレビ・ドキュメンタリーが置かれている現在は、金にならない(スポンサーがつかない)、視聴率がとれない、作り手がいない。こんなところだと思う。

 もう少し調べてみると、TBS(JNN系)「ザ・フォーカス」、日本テレビ(NNN系)「NNNドキュメント」、フジテレビ(FNN系)「ザ・ノンフィクション」、同じ系列の関西テレビ「ザ・ドキュメント」(不定期)、テレビ朝日(ANN系)「テレメンタリー」、「ザ・ドキュメンタリー」。民放各局ともドキュメント番組の灯火は消していないことがわかった。意外にもフジテレビ系は積極的に取り組んでいる事実がある。

 NHKは一見、ドキュメント番組が充実しているようだが、民間放送局と違い、基本的に(例外もある)スポンサーに気を遣う必要がなく、当たり前のことと言える。「プロフェッショナル」などは成功者にカメラを向けている。定点撮影する番組もあるが、波風立たない番組だ。あまり見ない。「時空を超えて」や「BS世界のドキュメンタリー」は良質かもしれないが、高額で買い付けたもの。これもほとんど見ない。

 映像ドキュメントの究極は、公の巨悪に対する究明的な突破感が有るか無いかだと思う。巨悪は常に光に背を向けている。そして、日本人の場合は善すらも光の方を向かない場合が多い。

 一方、ワイドショーは不倫の後追い報道に溢れている。良質なテレビドキュメンタリーの対極にあるが、隠したいこと・不都合なことを白日の下に晒すという点で、取材し報道されることに違和感はない。ニーズがあり、金になり、視聴率が取れるのだろう。経済化した仕組みの中で、それを批判するのは筋違いだ。嫌なら視聴しなければいいだけだ。

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