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2017年8月19日 (土)

首相の夏休み

 安倍首相は15日から18日までの4日間、河口湖近くの別荘で夏休みを過ごした。当初、24日まで10日間の予定を「北朝鮮情勢で非常事態下なのに」という批判を警戒して、4日間に短縮(18日には米軍の制服組トップと会談。実質3日)したという。趣味のゴルフの予定もキャンセルしたらしい。

 官邸が警戒した「非常事態下なのに」という批判とは、誰がする批判だろう。メディアやネットだろうか。それとも「こんな人たち」か?首相が夏休みを短縮するというニュースは大手メディア全社が報じた。その文脈は概ね“好意的”だった。一方で、1週間程度の夏休みは取得すべきではないか?という趣旨の報道は全く目にしなかった。

 首相の政策や政治スタンスは自分にはそぐわない。河口湖近くの別荘で(本来は)ゴルフという休暇は、いかにも上流階級で鼻につく。しかし、北朝鮮を監視するモニターを首相が視ている訳ではないし、官邸と河口湖はせいぜい100㌔程度の距離だ。何よりも日本の政治リーダーに夏休みがないというのは、常識的にはあり得ないし、実質3日では短い。

 この休暇の間、北朝鮮を巡る緊張状態が続き、休暇を返上・短縮したことは結果的に正解だったかもしれないが、夏休み短縮報道については、余りにも画一的で予定調和に過ぎた。少なくとも、アメリカ・トランプ大統領が4日から19日まで2週間の休暇を過ごしていることと比較する報道もできた。

 オーバーランした報道、ヒステリックな報道を見聞きする時、一体、誰のために報じているのかと疑問に思うことがある。紙面や誌面、時間を埋めるためのものなら、余白や空欄にしておく方がいい。同じように、ほぼすべてのメディアが、同じ論調で伝える報道には注意を払いたい。

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