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2017年8月 6日 (日)

夏競馬を堪能

Dsc_0910 今日は今夏初の競馬観戦へ。写真はJRA新潟競馬場の入場ゲートを入って左にある壁画。ゴール板直前の瞬間といった描写。ジョッキー帽が黄色い5枠・栃栗毛の馬を1枠・芦毛の馬が猛追している。

 馬の毛色は大きく14種類に分類され、細かく分類すると100種類以上に及ぶという。鹿毛(かげ)、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、栗毛、栃栗毛、芦毛、佐目毛(さめげ)、河原毛(かわらげ)、月毛(つきげ)、白毛、粕毛(かすげ)、薄墨毛(うすずみげ)、駁毛(ぶちげ)。 ※競走馬(サラブレッド)の毛色は前記のうち佐目毛、河原毛、月毛、粕毛、薄墨毛、駁毛を除いた8種類。

 ディープインパクトは鹿毛、ナリタブライアンやスペシャルウィークは黒鹿毛、キズナは青鹿毛。オルフェーブルは栗毛、オグリキャップやゴールドシップは芦毛。

20170806_2 新潟5Rの新馬戦は良血馬が揃った10頭立て。中でも注目は父オルフェーヴルと同じ栗毛の牝馬ロックディスタウン。同じく新潟デビューの父オルフェーヴルは新馬勝ちのレース後、池添騎手を振り落としたことがあった。この娘もパドックでルメールが騎乗する際に立ち上がってみせた。まるでルメール騎手を威嚇するかのよう。「私を操れるの?」

 レースはロックディスタウンが好位追走、直線残り200㍍から差し切った。C.ルメールに見事、「操られて」みせた。牝馬クラシックを進むような競走馬になっていくよう期待している。このレースの掲示板に載った馬は将来性豊かだと思う。活躍を祈念。

 新潟11R GⅢ レパードステークスは圧倒的1番人気に推されたエピカリスが注目されたが、3着に終わった。海外遠征帰りの影響はあったと思うが、ベルモントS出走取消の影響はなかったと思う。デビューの地で復活とならなかったのは残念。しかし、秋以降、再び巻き返して来るだろう。エピカリスは黒鹿毛の馬。父ゴールドアリュールは栗毛の馬だった。父の毛色を継いだサルサディオーネが2着だった。勝ったのはデビュー2年目、木幡巧也騎手騎乗のローズプリンスダム。人馬ともに重賞初勝利と記念すべきレースになった。

Img_20170806 最終12R。メイン競走を終え、多くの観客が家路についた。最後まで残っていた観客にはご褒美が待っていた。藤田菜七子騎手騎乗の15頭中11番人気のコパノディールが直線、最速の上がりを使って差し切り勝ち。場内は祝福ムードに包まれた。「コパノ」との相性の良さを活かして欲しい。

 馬券成績は1R・5R・8Rで勝ち、9R・11R・12Rで回収されたものの、まずまず。それにしても近年は指定席の完売時間が早まっている。

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