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2017年7月23日 (日)

Stand by me 3

 若者は夏に成長する。経験が人を成長させる。経験は人を変える。この“日帰り旅”は、自我が目覚めていく過程で、曲がり角のひとつになった。

 あの頃、男子バスケットは、新発田の本丸中や新潟の東石山中などが強豪だった。本丸中などは名前だけでも強いイメージがある。東石山中は新設校と聞いていたが、アッという間に強豪になり、数年後には全国制覇を果たしてしまった。有力な指導者がいたのだろう。県内最高レベルのバスケを目の当たりにして、更にその先に北信越、全国のレベルがあると知った時、自分たちのバスケットは昼休みの遊びと変わりなかった。県大会を観戦したことが励みにはならなかった。

 バスケは1チーム5人が試合に出場する。激しいスポーツだから、交替するのが当たり前。それでもせいぜい5人+5人で10人出場できればマシな方だ。あの頃、部員は3学年で50人、同学年で20人はいたはずだった。ほとんどの部員が練習を休むことはなかった。大半の部員は、ただの1度も試合に出場することなく部活動を終えることになる。自分は次第に「バスケットボールというゲームを楽しむべきなんじゃないか」と考えるようになった。

 顧問の先生は熱心な方だった。しかし、14歳で自我が目覚めていく入口に立っていた自分は、次第に先生と考え方が異なることに気づき、距離を置くことになっていった。大人や社会の矛盾に対する抵抗だったように思う。

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