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2017年5月23日 (火)

汚れているのは金か人か

 朝日新聞から抜粋して引用

 国際NGO「PAX(平和)」(オランダ)の調査によると、“恐怖の爆弾”と言われるクラスター爆弾の製造企業に対し世界の金融機関166社が過去4年で310億㌦(約3兆4千億円)を投融資したと発表した。そのうち日本の金融機関は4社あり、クラスター爆弾規制条約締約国では最も多いという。PAXはクラスター爆弾を作る米中韓の主要企業6社の取引を調査。投融資した金融機関数は米国85社、中国30社、韓国27社、台湾5社とクラスター爆弾規制条約の非締約国が続き、その次が締約国である日本の4社だった。

 毎日新聞から抜粋して引用

 商工中金が国の制度融資「危機対応業務」で不正を行っていた問題で、金融庁は本店などへの立ち入り検査を実施する。商工中金では、制度の対象になるよう審査書類を改ざん、業績を悪くみせかけ、融資実績を水増ししていた。第三者委員会の調査で全国92支店のうち35支店、816件(約198億円)に不正が及んでいたことがわかった。不正が全国的に行われた背景や、経営陣の関与の有無などを調べ、原因の解明を図る。

 【追記】5/24 商工中金の不正問題で、中小企業庁が不正を把握しながら、「問題ない」と判断、不正を見落としていたことが分かった。当時の監督当局と商工中金のやり取りを示す重要書類の有無が分からない事態になっているという。

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