2017年 東京優駿
第84回 東京優駿(ダービー)を新潟競馬場で観戦。先週まで新潟春競馬が開催されていたが、結局、1日も現地観戦することなく終わった。1週ずらした訳は、この春、新潟競馬場の観戦席(S指定席)が改装された。夏開催時の指定席は8時前後に満席になることが多く、長岡から向かう者にとって、指定席を確保することはかなりハードルが高い。昨年の新潟記念当日は、5時に起きて6時に出発しても、7時過ぎには売り切れ(満席)だった。パークウインズ(場外発売日)ならば、ほぼ確保できるS指定席を試してみたい思いがあった。
朝方、少し雨に当たったが、時間の経過とともに天気は回復。先週で春の新潟開催は終わっているが、ダービー馬券を買い求める人でかなりの入場者がいた。ダービーに合わせ、主に家族向けのイベントが行われていた。BSNラジオの生放送も。
パークウインズ(場外発売日)のS指定席は500円(税込)。開催日は1,000円(税・入場料込)。最前列を確保。S指定席はNILS21スタンド3階。青いシート(クッション性あり)で、インフォメーションモニターとコンセントがついている。開催日に自分がよく使うA指定席はアイビススタンドなので「直線の攻防」が、S指定席は「ゴール板前の攻防」が見所になる。A指定席は赤いシート(クッション性あり)でコンセント付き。インフォメーションモニターはないが、「あまり大差ない」という印象。
第84回 日本ダービーはC.ルメール騎乗のレイデオロが勝利。2014年生まれのサラブレッド7015頭の頂点に立った。スペイン語で「黄金の王」の意味を持つレイデオロは、父・キングカメハメハに続き、ダービー親子2代制覇となった。優勝ジョッキーであるC.ルメール騎手は、ヴィクトリアマイル、オークスに続き、3週連続でGI競走を勝利した。レイデオロを管理し、日本を代表する調教師である藤沢和雄調教師は、悲願のダービー初制覇を果たした。「藤沢+ルメール」は、先週のオークスに続き、ダービーも勝利。記録づくしのダービーになった。結果的に2番人気→3番人気→1番人気の決着になったが、馬券は外した(持参した東スポ=写真のとおり買っていれば…)。1~3番人気の決着は2年連続。皐月賞組が強く、別路線組は届かない。内枠優勢など、ダービーの特性は引き継がれている。
来週からは、来年のオークス、ダービーを目指して2015年生まれの馬たちによる新馬戦が始まる。
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