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2017年4月24日 (月)

平成の大合併

Dsc_0706 車で越後七浦シーサイドライン(国道402号)を走ると、間瀬海岸や田浦のすぐ手前までが長岡市であることに気づく。平成の大合併の後、新潟市(西蒲区)と長岡市(寺泊野積)は沿岸部で境界を接することになった。

 新潟市と長岡市の関係をわかりやすく言うなら、東京都と京都府の関係に似ている。新潟市は人口と経済力があり、港がある。長岡市は歴史と独特の文化がある。

 新潟市が経済的に発展した背景には「港」があったという要因がある。しかし、最大の要因となったのは気候条件だと思う。新潟は1年のうち、3分の1を冬が占める。冬期間に雪の影響を受けにくい土地というのは、経済的に発展する上で大きなアドバンテージだったはずだ。労働力となる人、消費者となる人が住みやすい土地というのは、経済活動が循環して行く上で、最適な条件だ。

 主に藩政が敷かれていた時代の歴史や文化は、長岡市に軍配が上がるのではないか。特に近世、江戸末期からは逸話の多い土地だ。そして、長岡市には地理的な優位性が2つある。1つは県のほぼ中心部に位置すること。1つは東京・関東からの距離が近いことだ。

 新潟県において市町村の統合・合併を突き詰めれば、上越=上越市、中越=長岡市、下越=新潟市、佐渡=佐渡市と、4つの市にできる。それぞれが、小さな県程度の面積を持っている。さすがにそれは100年後の話かもしれないが、少なくとも12市にはできるだろう。新潟市・新発田市・阿賀野市・燕三条市・村上市、長岡市・柏崎市・十日町市・魚沼市、上越市・糸魚川市、佐渡市。 県人口の減少が進み、新潟市、長岡市の相対的な地位は下がるのではないかと思っている。新潟県の表玄関であり、豊富な地域産品を持つ魚沼市は、東京・首都圏・関東という“成長産業”のパワーを取り込むことができる。上越市は“北信越圏”の中心となり得る立地にある。雑感だ。

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