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2017年3月 6日 (月)

煙突職人の子

 卒業式シーズンを迎え、公立中学校卒業式のニュースを見た。国公立の大学入試は前期日程の合格発表、今週末は後期日程の試験。企業は人事異動が社内発表される時期。慌ただしい。

 中世ヨーロッパでは、「煙突職人の子は煙突職人になった」という。ヨーロッパの話を持ち出すまでもなく、日本でも職人の子は職人に、商人の子は商人になっていた時代があった。古い時代を持ち出すまでもなく、現在でも教師の子が教師に、科学者の子が科学者になることが珍しくない。

 無数の選択肢がある時代。子が親と同じ職業に就くことに選択の余地がなかった時代ではない。父と同じ職業を選ぼうと、父と違う職業を選ぼうと、人生は違う道。そのことは選択肢が無かった時代でも変わりない。

 そうだとすれば、煙突職人になるかならないかは、それほど意味を持たないことになる。「煙突職人としてどう生きるか」。問われるとすればそこだろう。

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