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2017年2月17日 (金)

ひざパッチのズボン

20170215 母はよく、膝に穴が空いたズボンを縫ってくれた。「ひざ立ちで歩いてる?」そう母に何度も聞かれるくらい、自分の膝には穴が空いた。いつも首を横に振るか、「ううん」と答えていた。あの頃はジーンズなどと言っても、子どもがはいているズボンの耐久性は低かったと思う。それにしても周囲を見渡して、膝に穴が空いている子どもはいなかったから、自分に原因があったように思う(例えば、休み時間に体操着に着替えず体育館を走り回っていたこととか)。 

 母は穴が空いたズボンの裏から、膝当て用のパッチを当ててくれた。ズボンと同じ青色だったり、時には黒や茶色もあった。膝当てがついたズボンを恥ずかしいと思ったことはなかった。ちょっとしたおしゃれにも思えた。贅沢はさせてもらえなかったし、欲しい物が買えた訳ではなかったが、「自分は恵まれない」などと思ったことは1度もなかった。母は良くズボンを買ってくれたし、買う時は2本買ってくれた。毎年、冬になると必ずアノラックを買ってくれる母親だった。

 月曜日、「子どもの貧困」について記した時に、「子どもの貧困が深刻な状況にあることに気づいた場面」として、「衣類の汚れ・ほころび」があった。子どもと触れ合う機会は皆無だが、町で見かける子どもたちは皆、綺麗な服を着ている。「ひざパッチのズボン」などはいていたら、「貧困家庭」という見方をされるのかもしれない。

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