1998年ドラフト3位指名
読売ジャイアンツで18年の現役生活を送った新潟出身の加藤健選手が、2016年シーズン限りで引退・退団した。彼は新発田農業で強打の捕手として活躍し、1998年のドラフトで巨人から3位指名を受け入団した。ドラフト1位が上原、2位が二岡。その年の目玉は松坂(西武1位指名)だった。巨人では、後々、名捕手として語り継がれるであろう阿部慎之介選手と同時代を過ごしたことも含め、現役時代に何十人もの捕手がジャイアンツに在籍したはずだ。2012年、日本ハムとの日本シリーズで起きた”死球騒動”が最もクローズアップされた出来事になってしまったが、激しい生存競争のチームで、控え捕手として18年の現役生活を送ったことは賞賛されていい。
彼がプロ入りする際、縁あって何度か自宅を訪問したことがある。プロ入り後、彼のサイン入り野球カードを頂いた。“栄光の巨人軍”で、立派に仕事を勤め上げた彼を誇りに思う。今後の活躍を祈念しています。
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