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2016年9月25日 (日)

日本のモノづくり

Mous_2 今年1月に買ったマウスが突然スクロールしなくなった。購入後まだ8ヶ月。ホイールに手応えがなく、スカスカと回っている。保証書を探してみると…保証期間6ヶ月…。使いやすく、何よりクリック音が静かなところがお気に入りだった。前回同様、同じメーカーのものをネット購入した。

 実家の棚に賽銭箱の形をした樹脂製の貯金箱が置いてある。曖昧な記憶しかないが、誰かが日光に行った時のお土産だったと思う。物持ちのいい母がどこかにとっておいたんだろう。丈夫にできている。成形も美しく、塗装も剥げていない。かれこれ30年以上。

 愛用している爪切りがある。長さ5~6㎝の小さなもの。何回か買い換えたが、必ずこの爪切りに戻ってしまう。この爪切りにはずっと“合格”というキーホルダーがついている。高校受験する時にもらったキーホルダー。どちらも薄く錆びが浮いているが、これらも30年以上前のものだ。

 壊れたマウスもそうだが、中国製。身の回りの道具に「Made in china」が溢れている。しかし、中国の責任にしてはいない。日本の企業が利益を求めて中国生産に依存しているに過ぎないし、そもそもの設計は日本だろう。そして、デフレ循環に慣れた消費者の責任も見逃せない。 

 樹脂製の貯金箱、爪切り、キーホルダー。どれも数百円のものだが、これらの品を証拠品として、当時のモノづくりに携わっていた人々や企業に敬意を抱く。精密機械と同一に語るのは“お門違い”と承知の上で、「保証期間30年」の妥協なきモノづくりに畏敬の念を覚える。

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