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JRA・中央競馬、夏の新潟開催が始まった。今日から9月4日までの土日、計12日間、144レースが行われる。
楽しみはいくつもあるが、レースでは新馬戦。データの限られる新馬戦ではあるが、近年のオルフェーヴルやジャスタウェイのような「新潟デビューの大物」が出現することを期待している。もちろん、アイビスサマーダッシュ、レパードステークス、関屋記念、新潟2歳ステークス、新潟記念。これらの重賞競走には、さすがにG1クラスの馬は出走しないが、1億円以上で取引された良血馬を間近で見ることができる。同時に、それらの馬に騎乗するトップジョッキー達が揃うことも楽しみだ。競馬以外の楽しみも多い。激走を眺めて飲むビールは至福。今年は何回、足を運べるだろうか。そして、いくら負けるだろうか…。
TVのコメンテーターが「一瞬、テロ事件かと思った」とか「海外のテロを思い起こさせるような事件」と発言していた。揚げ足を取るつもはないが、これは日本的な「テロ事件」ではないだろうか。彼は衆議院議長宛てに手紙を書いてもいる。手紙について、マスコミ、ジャーナリスト、そしてコメンテーターが声をあげないのはどうしてだろう。これまでも時代を映す数々の事件で、警察や役所の危機察知力・感応力が、社会に追随していないことがわかっている。犯人は措置入院していたのだから。
テロリズム(Wikipediaから引用) 政治的目的、政権の奪取や政権の攪乱・破壊、政治的・外交的優位の確立、報復、活動資金の獲得、自己宣伝などを達成するために、暗殺・暴行・破壊活動などの手段を行使すること。またそれを認める主義。
措置入院(Wikipediaから引用) 精神障害者は病状によって自傷や他害に至ることがあり、これを自ら認識して医療に頼ることが困難な場合がある。 措置入院とは、入院させなければ自傷他害のおそれがある場合、知事の権限と責任において強制入院させること。自傷他害のおそれがないと認められるまで無期限に継続できる(精神保健福祉法)。
最初に喜多方を訪れたのは1990年頃の冬だったと思う。インターネットもなく、情報誌もないような時代だったから、ラーメン目当てであっても、ラーメン店のメドはついていなかった。
車を喜多方駅(磐越西線)の駐車場に停め、駅前を見渡せば、すぐに行列が見えた。小雪が舞う中、その列に並んだ。喜多方の町中は、あちこちで人の列ができていた。喜多方は蔵の町と言われるが、郷愁を誘う町並みとアッサリ味のちぢれ麺には相乗効果があるように思う。「また訪れたくなる町、また訪れたくなる味」なのだ。
身近に喜多方ラーメンを味わえるのが「喜多方ラーメン蔵」。数年に1度しか行かないが、ずっとあの場所で営業している。きっと固定客が多いんだろう。
喜多方ラーメン蔵 見附市今町 国道8号線沿い
アオーレ長岡で「第6回 高校生長岡ラーメン選手権」が開催された。一昨年、昨年と食べ損ねたので、今年はお昼前に出掛けたが、それでもチケットを求めてかなりの行列に並んだ。今年は11校14チームが参加し、三条・新発田・上越からも参加校があった。
すべてのラーメンは350円のチケットを買い、各ブース前に並ぶ。15時までと記載されているが、各校300杯なので早々に売り切れになる。行列ができている学校も多い。市外から参加の3校、三条商業・新発田農業・上越高校と葵高等学院は地の利がないことや知名度などから不利は否めない。
判官びいきな性格なので、葵高等学院・アオイレンジャー(チーム名)の「炭火焼鶏塩ラーメン」(左)をいただいた。他校のものに比べて嵩は少ないが、アクセントのレモンが効いた上品な塩味。ユニホーム?がピンクのエプロンだったので、全員が女の子だったと思うが、バーベキュー用コンロで一生懸命に焼き鳥を焼いていた女の子は、本大会の個人MVPではないか?麻婆好きの奥さんは、長岡商業・NEW☆ま~坊の「汁なし麻婆ラーメン」(右)。「かなり美味しい」と言っていた。
収益イベントを除き、アオーレで開催される催しでは屈指の集客ではないか。あれだけの数の若者を見る機会もない。体育館(アリーナ)で、長机の上でラーメン。昔の小学校のバザーを思い出した。ちなみに優勝は長岡農業高校・華麺ライダーの「冷やしトマトラーメン」だった。
巨の文字に引っ張られたせいもあるが、「巨星墜つ」という言葉が頭に浮かぶ。頭の中や脳みそではなく、心の中、胸の内側を駆けめぐった。
長い間、テレビ番組の司会等で活躍した大橋巨泉氏が亡くなっていたことが報じられた。テレビのワイドショーのみならず、各局のニュース番組でもトップ扱い。
故人を偲ぶ映像では「クイズダービー」や「世界まるごとHOWマッチ」が使われている。確かによく見ていたが、これは自分にとっては少年期のテレビ。むしろ放送時期が高校時代と重なる「こんなモノいらない!?」、学生時代に重なる「ギミア・ぶれいく」での発言や考え方に少なからず影響を受けた。
思春期に出会う音楽や小説や体験は、その後の人格形成に大きな影響を及ぼす。テレビを通じて受けた経験にせよ、インターネットのない時代、地方都市に住む田舎少年にとって、彼から受けたインパクトは非常に大きなものだった。
自由であること。合理的であること。そして、既存の常識に囚われないこと。自分の経験や発想に基づき、考えを持ち、考え方を提起すること(少数派の意見や斬新な視点)。その考えを筋道だった論理に沿って、的確な言葉で伝えること。結果的に総論が覆らなくても、「一理ある」という納得性を引き出すこと。
セミ・リタイアした後、政治家に転身したものの、「政党の中にいるよりも自分の考え方を自由に言った方が影響力があり、自由に言える環境こそが重要」と考え、早々に議員を辞職した。これは「自分に従うこと」の選択だったと思う。自由であること。合理的であること。今となっては「リベラル」という言葉があるが、まさにリベラルなタレントだった。
相次いで父親世代の知識人たちが逝く。彼らは戦争につながる道の門番だったと思う。戦争を知る世代が極少数となり、戦争への道筋が拡幅されていくような気がしてならない。
「自由主義・合理主義・実存主義・反戦主義」と書き留めておこう。
Amazonだけではないのだが…たまたまAmazonから引用
「Prime Musicセレクトでは、アーティストや著名人が選ぶアルバム・楽曲をエピソードを交えご紹介。毎月新しいテーマでピーター・バラカン氏の選ぶ名盤をエピソードと共に紹介していきます。迫力と臨場感のライヴ盤。その名盤の数々を選曲」 と散々盛り上げて…
―初めて聴いたライヴ・アルバムを覚えていますか?
ピーター: 『Chuck Berry On Stage』だったと思うんですけど
―ボブ・マーリーの『Live』は、75年、ロンドン録音ですね。
ピーター: ボブ・マーリーはこのアルバムで大スターになったと言っていいでしょう。
記者・聞き手の文言が太字または大きいフォント、受け手・回答する言葉が小さいフォント。この文字表記というのか、構成・校正に違和感。
―初めて聴いたライヴ・アルバムを覚えていますか?
ピーター: 『Chuck Berry On Stage』だったと思うんですけど。
―ボブ・マーリーの『Live』は、75年、ロンドン録音ですね。
ピーター: ボブ・マーリーはこのアルバムで大スターになったと言っていいでしょう。
好みの問題、好きずきだろうが、字体を変化(斜体)させるなどの方が違和感がない。質問が項目・区切りの役割を果たすということか?ネット上では多くの場合、前者のスタイル。
日本の人口は7年連続減少。新潟県は前年比▲1万8千人減少。
総務省発表の「住民基本台帳に基づく人口等」(2016年1月1日現在)によれば、人口は1億2,589万人(前年比▲27万人/▲0.22%)。2010年から7年連続で減少。出生者数を死亡者数が上回る「自然減」が主要因。県別に見ると、41の道府県で前年比減少。減少上位は北海道、兵庫、新潟。増加上位は東京、神奈川、愛知。外国人は217万人、5.4%増。人口上位の9都道府県(東京、神奈川、大阪、愛知、埼玉、千葉、兵庫、北海道、福岡)が、全国人口の53.6%を占めており、大都市圏への人口集中が続く。
新潟県は前年比▲1万8千人となり、減少減上位となった。全国減少数に占める割合は6.6%になる。かなり衝撃的な統計結果といえる。
県内マーケット重視・地元密着はいいが、「首都圏で成長する果実」を取り込まないと、栄養失調になるのではないか。
東京都知事選が告示された(31日投開票)。都民でないので、無関係な知事選ではあるが、立候補者は総勢21名にも上った。それぞれが強い思いで立ったのだから、泡沫候補という括りは失礼だろう。
立候補者は現職の国会議員、元大臣、元知事、ジャーナリスト、元市長、地方議員、大学教授、会社社長、医師、歯科医、税理士等々。
本来は「無かった」都知事選をやることになった経緯を重んじれば、実務重視という答えになるのだろうが、都知事は顔も、いや、顔こそ重要か。
都知事の権力とはかなりのものと聞く。人は信念にも集うが、野心にも集う。
7.13水害から12年。「2004年(平成16年)7月新潟・福島豪雨」が正式名称。
平成16年7月12日夜から新潟県中越地方や福島県会津地方では非常に激しい雨が降り、記録的な雨量を観測した。信濃川水系の五十嵐川や刈谷田川、中之島川の堤防が11ヶ所で決壊し、五十嵐川流域の三条市と刈谷田川流域の中之島町を中心に、長岡市、見附市など、広範囲で浸水被害が発生した。
このうち、刈谷田川流域・中之島町の決壊は日蓮宗龍川山・妙栄寺の裏手で起こった。この決壊により、本堂、客殿、鐘楼堂、毘沙門堂、羅石堂、庫裡、そしてほとんどの墓石が流された。先祖が眠る墓も容赦なく濁流に呑み込まれた。妙栄寺の移転・復興にあたっては、父が尽力した。
決壊した土地の周辺は「道の駅・パティオにいがた 防災公園キズナの森」として整備されている。
参院選が投開票され、改憲勢力が3分の2を占める結果になった。3つのことを重く受けとめた。
①ここ新潟では野党統一候補者が議席を獲得した。支持層を持つ共産党が加わった意味があったが、野党共闘でギリギリの勝利。一党単独候補では自民党に太刀打ちできないことが明確になった。
②今回の選挙から18歳選挙権がスタートしたが、各種の事前調査や実際の投票行動から、「若年層ほど保守系支持」の傾向が伝えられている。若年層の保守と右傾化。
③憲法改定、原発再稼働、TPP等の重要課題が争点になっていない、もしくは見えにくい選挙だった。しかし、秋田を除く東北と新潟(いわゆる農業県)では野党系が勝利した。TPP反対勢力の農業票を無視して欲しくない。個人の感覚の問題だが、農業票は平和票だと思っている。
実家へ。ブログを再開したせいで、写真の対象を無意識に探す。近所の小学校へ。
昭和55年頃、見附市立見附小学校は「マンモス校」と呼ばれていた。鉄筋3階建の表校舎、木造2階建の中校舎と裏校舎に、当時、1800名ほどの生徒が通っていた。
講堂然とした西体育館と東体育館、2つの体育館があり、東西それぞれが中校舎と裏校舎をつなぐ役割も果たしていた。
表校舎と中校舎の間には大小の25メートルプールが2つ。中校舎と裏校舎の間には遊具や池が置かれた校庭(なにか愛称があったように記憶しているが思い出せない…愛育園か?)があった。
表校舎の前には円形の噴水。それを囲むように芝生の緑地。裏校舎の北側には広大なグラウンド。2つの野球フェンスと「ピラミッド」と呼ばれた築山。
校舎やグラウンドを囲む外周は1周800メートルの「マラソンコース」(と呼ばれていた)になっていた。
左 南側の正門から。今は完全に裏門になってしまった。立派な門だ。
右 当時から、特徴的だったオブジェ。西玄関前、保健室の脇の校庭にあった。汚れてはいるが、存在感は色褪せることはない。冬はかなりの雪が積もるが、それも乗り越えて来たのだろう。
小学校のホームーページによると、現在の生徒数は600名に満たない。当時の3分の1。もちろんこの小学校だけが減少しているわけではない。
懐かしい写真が掲載されていたのでリンクを貼っておく。
http://www.mitsuke-ngt.ed.jp/~misho/ 学校紹介→旧校舎思い出の写真集
「柿川伏越工」。馴染みがない。柿川市立伏越工業高校の話ではない。タイトルがおおげさだが、「梅雨の晴れ間に近所を散歩してきた話」。
市内を流れる柿川と福島江が“地中で立体交差”している場所を見てきた。
稲の生育期にあたるこの時期は、福島江の水量は多い。溢れそうなくらいだ。
写真・左から 橋名板には「あかぎはし」とある。四郎丸に赤城公園や赤城神社という場所もある。「あかぎ」というのはこの辺りの旧地名だろう。 写真・中 福島江に沿って歩く。 写真・右 セレモニーホール四郎丸の裏あたり。
四郎丸(右側/北)と土合(左側/南)を分ける小道。右奥の舗装地の下を福島江が通っている。左奥は帝京長岡高校の体育館。
これが解説図。なるほど。かなり大がかりなことになっている。「伏せ越し」というらしい。河川土木の専門用語。「柿川サイフォン」との表記もある。
クロスした2つの河川の中州のような位置に西裏公園(2,592㎡)がある。公園の左側(西)を柿川が、右側(東)を福島江が流れている。
福島江から柿川への水門。福島江は満々と水をたたえているが、手前の柿川の水量は少なめ。役割の違いが明確にわかる。
「伏せ越し」 用水・排水施設等の開渠(かいきょ=地上に造られた給水・排水を目的とする水路のこと。蓋などで覆われていない状態のもの)が、河川や地下鉄道と交差する場合、それらの地下埋設物より低く設定し、上下流管の水位差によって下水を流下させる地下埋設物・工作物のこと。河底を横過する地下鉄、道路、上下水道、パイプライン等、「河底横過トンネル」と伏せ越しは区別される。伏せ越しの方向は、堤防法線に対して、原則として直角とするものとする。「柿川サイフォン」との表記もある。サイフォン(管・チューブ)の原理を活用して液体を導く装置。
大規模な工事だったことは想像に難くない。(写真はクリックで拡大されます)
「メガバンク大手5行 年明けに保険手数料開示へ」(インターネットニュース・産経新聞7/7から引用)
三菱東京UFJ銀行など大手5行が、銀行が保険商品を販売する際の手数料を年明けにも開示する方向で検討していることがわかった。銀行が受け取る手数料は高額だが開示されておらず、顧客に不要な保険を手数料目当てに販売する恐れがあるとして金融庁は問題視していた。大手5行は自主的に開示することで、顧客本位の姿勢を示す考えだ。手数料開示を検討しているのは、三菱東京UFJ銀と三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行、りそな銀行の5行。保険会社の販売委託を受け、銀行は変額年金保険や外貨建て保険など、貯蓄性の高い保険商品を販売している。販売手数料は、保険契約者が負担する保険料に含まれているが、手数料が10%程度と過度に高い商品もあるという。金融庁は今年5月に貯蓄性保険の手数料開示について監督指針改正案を公表し、10月から実施する予定だった。手数料の引き下げにつながる恐れがあるとして地方銀行の一部などが開示に反発。折り合いがつかない状態になっていた。金融庁は6日、顧客の利益を最優先した金融商品の販売や情報開示を金融機関に促す「フィデューシャリー・デューティー」の定着を議論する金融審議会のワーキンググループを開催。具体策の一つとして、手数料開示のルールなどを検討し、早ければ年内に報告書をまとめ、金融機関に指針として示す方針だった。
どこまで本気か。どこまでメスが入るか。
バングラデシュの首都ダッカ、イラクの首都バグダットで凄惨で凄まじい事件が起きた。
バングラデシュの首都ダッカの飲食店で日本時間7月2日未明に発生した武装集団による人質・立てこもり事件で、安否不明となっていた日本人男性5人、女性2人の計7人の死亡を確認。事件では特殊部隊が2日朝、突入作戦を敢行し、日本人男性1人を含む人質13人を救出したが、20人が死亡した。
過激派組織イスラム国が2日、インターネット上で犯行声明を出し、5人の戦闘員が「十字軍の兵士」22人と警官2人を殺害したと主張した。
武装集団は「神は偉大なり」とアラビア語で叫び、飲食店を襲撃。日本人8人は食事中だった。日本政府高官は「バングラデシュ政府の説明では、7人は治安部隊の突入前に殺害されており、突入時の被害ではない」と指摘。8人は国際協力機構(JICA)のプロジェクトに関わっていた。バングラデシュ軍スポークスマンは「遺体の多くが鋭利な武器で残忍に切り付けられていた」と述べた。イタリア外務省によると、イタリア人9人も犠牲になった。AFP通信によれば、米国人1人、インド人1人も死亡した。【ダッカ時事から引用】
イラクの首都バグダッドで7月3日未明に起きた自爆テロの死者は4日までに、同国内で過去最悪規模の少なくとも213人に達した模様。過激派組織・イスラム国が犯行声明を出しており、アバディ首相は「テロリストに報復する」と宣言した。
3日のテロは、ラマダン(断食月)明けの祝祭日を控え、買い物客であふれかえるカラダ地区商店街で、自動車爆弾がさく裂。ビルに炎が広がり、犠牲が拡大した。死者数はさらに増える可能性がある。
ISは、6月26日にイラク治安部隊の攻勢でバグダッドに近い活動拠点のファルージャを失うなど、劣勢が続いている。一方で、民間人を標的とする無差別攻撃を激化させている。【カイロ時事から引用】
2つの事件は「テロリストによるテロ行為」と世界に報道される。
2つの事件に使われた爆薬や銃・小火器は、どこの国の誰が作ったものだろう。
made in USA made in RUSSIA made in FRANCE
テロリズムを「後方支援」する「国連常任理事国の罪」は、いつ・誰が報道するのか。
そして、いつ・誰が裁くのか。それとも、裁かれないのか。
「改憲勢力が3分の2を超える勢い」と聞いて、「ホッとする」か、「ゾッとする」か。
未来は現在の先にあり、現在は過去の後に来た。革命でも起きない限り、未来は過去の、ほぼ直線上にある。そう考える。
安倍首相・安倍内閣=自公連立政権が、次の時代で何をするかは、これまで何をしてきたかを検証すれば良い。
憲法改正、特に9条を改正し、緊急事態条項の追加規定する案がある。メディアに対して放送停止命令措置の発動をにおわせている。
財政健全化を理由に消費税増税を不退転の覚悟で決定したが、それを「2度先送り」した。アベノミクスの正否は検証されたか?株式チャートを上向きにすれば経済政策は成功か?株は金持ちがすることだ。
地方創生の諸施策の検証は?年金給付水準、同一労働・同一賃金、待機児童施策。外交面では安保関連法、核武装、慰安婦合意、対ロシア、対中国、そして米大統領選。 国会議員定数における選挙区の合区は地方切り捨てにつながらないか?社会の格差拡大に対する是正施策は?
TPP「推進する」政権。原発「再稼働する」政権。普天間「移設する」政権。
私は「ゾッとする」。
7月10日の参院選投票日まで1週間。初めて期日前投票に行ってみた。そこで、これも初めての出口調査にも遭遇した。
今回の選挙は、参議院の半数にあたる121の議席が改選される(選挙区73、比例区48)。今後6年、次の時代の国政を託す重要な選挙だ。参院選の投票率は平成に入って以後、9回中7回が50%台、1回は44%と国政選挙の最低投票率を記録する等、低調。
投票所は通常の投票所をコンパクトにしたレイアウト。戸惑うこともなかった。投票権の裏面が期日前投票の宣誓書になっており、必要事項を記入する。受付から立会人まで10名近い人間が配置されていたのは驚き。
たまたま出口調査にも遭遇し、協力した。こちらはタブレット型端末。性別・年齢・投票した選挙区候補者・投票した比例区政党・支持政党・本選挙で重要視する論点・論点に対する考え方、以上7点が質問事項だったと思う。
期日前投票も出口調査も、内容は同じか、むしろ出口調査の方が尋ねられた項目が多い訳だが、一方は人海戦術であり、一方はITを駆使したもの。
インターネット投票の形も検討されてくるだろう。出口調査の方法を使えば、9割方、電子投票の技術が完成されているのがわかる。
期日前投票 2003年の公職選挙法改正により、それまでの不在者投票制度を要件緩和する形で設けられた。告示日翌日から投票日前日までに投票することができる制度。制度開始以来、期日前投票の利用は順調に広まっている。
第1回参議院議員通常選挙 第1回参院選は、第1期の参議院議員を選出したため、憲法102条の定めにより全議席の選出が行われ、当選者を当選順位に基づいて上位と下位の125人ずつ2つのグループに分けた。上位当選者の任期は規定どおりの6年とし、下位当選者の任期は3年として第2回の改選議席とした。
長岡市千手から左折して柏町に出る交差点は交通取り締まり・ネズミ捕りの定番スポット。住宅地から県道に左折合流するため、信号機のある車線とは別に「一時停止」しなければならない。
一時停止の取り締まりは夜間も行っている。夜間、パトカーのサイレンが短く鳴り、スピーカーから「運転手さん、停止して下さい」の声。もちろん違反する側に問題があるわけだが、違反のホットスポットであれば、1歩踏み込んだ対策が必要。合流車線を通行止めにしたら?不便。流行の環状交差点にするのはどうか? 通行量と費用対効果で…。
交通違反取り締まり、いわゆるネズミ捕りについて妙な違和感を覚え、気になることがあるので、雑感を加える。取り締まりの現場を目撃することがある。脇を通り過ぎる時、心理としては「運が悪いな」と同情する。そして、続けて、こう思う。「また軽自動車だ」と。取り締まられている車両は、なぜかたいていは軽自動車だ。
平成28年3月末の乗用車保有台数(貨物・乗合・特殊車両除く)は、およそ6千万台。うち軽自動車はおおまかに2千万台。軽自動車のシェアは35.3%。確率的には3台に1台が軽自動車であるわけだから、取り締まりも3台に1台が軽自動車のドライバーということになるはずだ。
実感としては、相当な乖離があるように思う。軽自動車4~5回に対し、普通車1回というところか。逆に、ベンツやBMW、アウディといった車が捕まっているのを見た記憶がない。これらの車種を運転しているドライバーは、どちらかといえばお行儀が良くない印象がある。金銭的な報酬とマナーや遵法意識は比例しないように感じる。交通違反取り締まり実績の車種別分析。どこかで公表されているだろうか。見たい気もするが、見たくない気持ちも強い。