窓の下の道
部屋の前面道路は新潟県道498号線(旧国道17号線)。車両交通量はこの道が国道だった頃に比べ、激減しているのは当然のこと。それどころか、この部屋に住み始めた7年前と比べても相当数減っていることが実感としてある。
旧国道時代からの減少は、長岡東バイパスの開通や幹線・支線道路が整備されたことによって通過車両が減ったこと、中心商店街の衰退やビジネス拠点の撤退による流入車両の減少、市街地住民の人口減少等が要因だろう。
一方、7年前からの減少要因は、「フェニックス大橋の開通」が最大の要因と推測される。長岡を東西に分けているのが信濃川。その信濃川にかかる橋(旧市内のみ)は、東側から蔵王橋、長岡大橋、大手大橋、長生橋、そしてフェニックス大橋。
東西の大動脈であった長生橋は、渡り終えるのに10分~15分は平気でかかっていた。今は信号待ち1回がせいぜいだ。